プロ野球・埼玉西武ライオンズが2023年5月12日に発売した新グッズの中に、同日に登録を抹消された山川穂高選手のグッズもあったとして、インターネット上で疑問の声を集めている。
山川選手をめぐっては11日、「文春オンライン」が強制わいせつ致傷疑惑を報じていた。球団側は「文春」の取材に「弁護士に相談して対応しており、犯罪には該当しないと聞いております」と回答。報道翌日の12日に山川選手の出場登録は抹消となった。
「よく売るよ」
問題となっているのは、12日に西武ライオンズのグッズについてアナウンスする公式ツイッターアカウントが宣伝した新商品「野球をしていない獅子戦士グッズ」。
「もし、ライオンズの選手が野球をしていなかったら?」というコンセプトで、人気選手をモチーフにしたキャラクターが野球以外のさまざまな仕事をしているビジュアルのグッズが展開されている。その中に山川選手も「書道家」としてグッズが作られていた。
しかし、疑惑が報じられ、登録が抹消された山川選手のグッズ発売にネット上からは、「よく売るよ」「この中に『野球をできなくなるかもしれない獅子戦士』が混ざってますね」「新作の山川グッズを発売してる場合じゃない」といった疑問の声が集まっていた。