リュックサックというものがある。荷物を入れて背負うことでものを運ぶことができる便利なアイテムだ。両手をフリーに使えるという点もまた素晴らしい。登山などではほぼ間違いなくリュックサックを使うと思う。
人それぞれリュックサックにこだわりがあると思うけれど、防水のリュックサックはどうだろうか。しかも防水なだけではなく、浮くのだ。そんなリュックサックを手に入れたので一緒にお風呂に入ってみようと思う。
浮くリュックサック
クラスで浮いているな、と学生時代に何度も思ったことがある。別に浮くつもりはないけれど、冷静に考えても、いま思い出してみても浮いていた。なぜ浮いていたのかの分析は避けるけれど、浮いていた。浮くことは問題なのだろうか。
空に浮く白い入道雲、海に浮かぶ風を受けて走る帆船、浮くこともまた素晴らしいことなのではないだろうか。そんな浮くシリーズの一つが「The Fogland Backpack(ザ・フォグランド・バックパック)」である。
The Fogland Backpackは、100%防水で水中での使用を目的として作られたリュックサックだ。触ってみると確かに防水だと感じることができる。だからと言って、困るほど硬いということもなく、背負ってみると体に馴染む感じがする。
ドライスーツ級の気密ジッパーが使われ、人間工学に基づいたS字カーブのショルダーストラップ、通気孔と速乾性に優れたEVAバックパネルなど隙のない作りになっている。内部にもポケットがあり、使いやすさが際立つ。
そして、浮くのだ。18kgの重りを入れて水中に落としても浮くそうだ。今までのリュックサックにはまずない特徴だ。一般のリュックサックは水を含んで沈んでいく気がするけれど、The Fogland Backpackは浮くのだ。
一緒にお風呂に入ろう
人は疑うものである。「本当なんですか?」「嘘でしょ?」と疑うのだ。それが人類なのだ。少なからず私はそのタイプなので疑う。とうことで、The Fogland Backpackを背負って一緒にお風呂に入ろうと思う。
濡れてもいいという大前提があるので、シャワー程度では全く心配がない。実生活でも急な雨などでリュックサックを気にしなくていいということだ。便利。では、浮くのだろうか。この目で確かめてみたい。
よく考えれば、リュックサックだけを湯船に浮かべればよかった。なぜ一緒にお風呂に入るという選択をしたのだろうか。たぶん私は一緒に入りたい派なのだ。一人より二人の方が楽しいじゃん、ということだ、たぶん。
どのくらい浮くのだろうと思い実験することにした。上記の写真はThe Fogland Backpackがない状態だ。私は湯船に沈んでいる。とても沈んでいる。浮力がないのだ。そもそも浅くて淡水だから浮力は期待できない。
私の体重は60キロほど。それがThe Fogland Backpackに全体重かけて浮くのだ。The Fogland Backpackが沈む気配はない。私の背中はもちろん湯船の底についていない。The Fogland Backpackの力を知った瞬間だ。
無理やり沈めようと頑張ってみたら、リュックサックが勢いよく湯船から飛び出した。それくらいに沈まないのだ。The Fogland Backpackの絶対に沈まないという強い意志を感じる。すごい。
結果発表
The Fogland Backpackは浮いた。最高に浮いた。これはすごい。写真を撮ったあとも一緒にお風呂を楽しんだので、30分くらいは一緒にお風呂に入っていたと思う。リュクサックを背負ってのお風呂は初体験だった。
後の問題は中が濡れていないかだ。浮いたけれど濡れていた、ではダメだ。といっても、チャックの頑丈な感じを知っているので、おそらく濡れていない自信があった。またThe Fogland Backpackは全体的に水切れがよく濡れた後も軽く拭くだけでよかった。
完璧だった。水滴ひとつ落ちていない。湿気を感じることすらない。全く濡れていないのだ。The Fogland Backpackは本物だ。浮くし、濡れないし、かなり便利なリュックサックと言える。
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浮く素晴らしさ
普通に生活していたら、リュックサックに防水性は求めても、浮くことは求めない気がする。でも、浮いて困ることもない。泳ぎ疲れた時にちょっと休憩できる気もするしね。あとこの時期にお風呂に30分も入っていたらのぼせると知った。