日本語字幕起こしがRelease Previewチャネルでも。Windows 11プレビュー版

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日本語での自動字幕起こし機能がRelease Previewチャネルでも展開

 米Microsoftは11日(現地時間)、Windows 11 InsiderのRelease Previewチャネルにおいて、ビルド22621.1776の提供を開始した。

 ビルド22621.1776では、すでにBetaチャネルで展開している、再生中の動画に対して自動的に字幕起こしをする「ライブキャプション」機能の日本語を含む他言語対応が果たされた。Win+Ctrl+Lで有効にでき、初回時は必要な音声認識サポートのダウンロードを促される。

 また、音声でWindowsを操作する「音声アクセス」機能について、テキスト選択や編集に関するコマンドが追加されたほか、システムトレイにはVPN接続を表わすアイコンや時計に秒を表示する機能が導入され、通知内には2要素認証(2FA)のコードを素早くコピーできるボタンが表示されるようになった。

 加えて、使用できる機能を制限するマルチアプリキオスクモード、ハードウェアキーボードの接続の有無による「タッチ キーボード」起動有無の制御、コンテンツに応じてディスプレイやモニターの明るさを調節する「Content Adaptive Brightness Control(CABC)」機能、プレゼンスセンサー機能におけるプライバシー設定なども追加。

 このほか、ファイルエクスプローラーのコンテキストメニューにはアクセスキーのショートカット、[設定]>[Bluetoothとデバイス]>[USB]の下にはUSB4の設定画面が導入。ウィジェットも更新され、ディープリンク機能を搭載したウィジェットピッカーの提供を開始した。

ウィジェットピッカーも更新された

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