NHKの工場見学の番組で京都の名門工具メーカーが登場していた。
いい工具っていいな…
トートロジーなことを思いながら見ていたが、どれぐらい違うものなのか試してみたくなった。
届いてみたら予想外
名門工具メーカーとはKTC、京都機械工具である。
KTCのドライバーと100円のドライバーセットとで使い比べてみよう。
ネットショップでKTCのドライバーを注文。8本セットで6000円ほどだった。1本750円なのでまあ買えない値段ではない。
さっそく使い比べてみよう。ただ、これが…
ネットで見たときはこんなにでかいとは思わなかった。ネット買い物あるあるだ(寸法をちゃんと見ろって言う人、先生は好きじゃないな)。
木材に木ネジを挿していきます
まずは100円のドライバーセットで木ネジを回してみる。
柔らかい木材を買ってきたのでキリで穴を開けなくてもネジが入っていく。ではいいドライバーで試してみる。
正直、そんなに変わらない。100円のと交互に締めてみる。しばらく回してみると……。
ネジの抵抗が大きくなると高いほうが回しやすい。
軽く回せる、ということではない。ちゃんと抵抗はあるのだが、ドライバーに掛けた力が伝わって小気味よくネジが回せる。
小さいドライバーだとドライバーがふらふらしてしまう。大きいドライバーだと力がズドーンと伝わっている。
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すいすいネジが回っておもしろい。もっとなにかネジを回したいぞ。
使いやすいドライバーを買うと会社の備品がばらばらになるので注意が必要だ。