刀剣乱舞ONLINEが2回目の大型アップデートを実施！さっそくログインしてみたら…自宅がリフォームされていた

どこだここ────……!?

2023年4月25日、ついに行われた刀剣乱舞ONLINEの第2段階の大型アップデート。10時間にわたる長時間のメンテナンスが明け、さっそくゲームを開いた筆者は目を疑った。

見慣れないUIに新しい機能……目の前にはメンテナンス前に見た風景とは全く違う光景が広がっていた。

え、何これ聞いてないんですけど!?　もしかして刀剣乱舞2始まっちゃいました……!?

ゲームを開始すると、一番最初に表示される画面の時点で既に今までと様子が違う。えっ!?　と鳥肌を立てながら進めていくと……

ん!?!??!?

なんと、突然自分の本丸の名前を決めろとのお達しが。マ、マジ言っておりまして～～～!?!?　私、審神者（さにわ。刀剣乱舞ONLINEのプレイヤーのこと）始めて7年になるけど自分の城の名前なんて決めてなかったよ!!

どうやら他の審神者さん達も同じだったようで、Twitterでは一時「本丸の名前」「城の名前」などのワードがトレンド入りしていた。

皆はどんな名前をつけているのかな～と調べてみたところ、「のび城（のびしろ）」「転生悪役令城」「風雲！たけし城」など面白すぎる案が多々登場しており思わず声を出して笑ってしまった。あれ、ここ大喜利大会の会場だっけ？　

しかし、これは今回のアップデートで追加された要素のほんの一部にすぎなかったのである。

蓋を開けてみれば、「組織図」というお気に入りの刀剣男士や各部隊の隊長が表示される機能が追加されていたり……

これまでは「疲労」として扱われていた刀剣男士の状態が新たな仕様に変更されていたり。

UIにも様々な変化が。アップデート前はこんな感じだったホーム画面である「本丸」が……

なんだかスタイリッシュになってたり……

メニュー画面である目録も……

アップデート後はこの通り。

他にも、ページをめくる方法で表示されていたのが……

スクロール式に変更されていたり……

刀剣男士を手に入れた日が分かるようになっていたり。

いや色々変わりすぎ────ッッッ!!　細かく書けばキリがないけれど、とにかく今までの刀剣乱舞ONLINEとは全く別物と言っても過言ではないくらいの変わりようだ。

今までのUIに馴染みすぎていたせいで、なんだか自宅が一気にリフォームされたような感覚である。は、早く慣れなければ……！

個人的に今回のアップデートで嬉しかったのは、刀剣男士の入手日や組織図のおかげで「うちの本丸はこうです！」という情報がより視覚的に分かるようになったこと！

今までも入手日をメモしたり近侍（きんじ。審神者のサポートなどをしてくれる存在とされている）と各部隊の隊長が作戦会議をしている妄想をしたりすることはあったけれど、ゲーム内でそれらが目に見える形で表示されるようになってテンションが爆上がりした。

あとは合成機能である「錬結・習合」で、相手の刀剣男士を同時に30振まで選択できるようになったのもありがたい！　これまでの上限は5振ずつまでだったので、作業効率が大幅にアップした。

反対に今までよりハードルが上がったな……と思ったのはレベリングの方法。刀剣男士の経験値は、これまでは戦場に何度も出陣することで稼いでいくことが基本だった。

部隊長にした刀剣男士は徐々に疲労が回復する仕様だったため、定期的に交代を行いながら出陣すればそれほど疲労が気になることはなかったのだが……

今回のアップデートでは今までより刀剣男士が疲労しやすくなった上、「疲労困憊」状態になってしまうと能力が大幅に弱体化してしまうとのこと。

つまり今までと同じように出陣しまくっていると、刀剣男士を強くするどころか傷つけてしまう可能性の方が大きい。

刀剣男士の状態が細かく分かるようになったのはとっても面白いし、連戦すれば疲れちゃうのはそりゃそうだよねって感じなんだけど……

個人的には出陣で溜まる疲労度に関しては今までと同じ仕様の方がよかったかな～と思っているんですが、いかがでしょうか運営さん……！

これだけ色々なことが変わったんだし、もしかしたらこの仕様でも快適にレベリングができるようになる要素が追加されるのかもしれない。この点に関しては今後に期待しておこうと思う。

前回の大型アップデート第一弾では「散歩機能」が追加されたので、てっきり今回も新機能が追加されて終わりかな～……などと思っていたのだが、思った以上に大革命を起こしてきた刀剣乱舞ONLINE。

ゲーム内のお知らせによると、今後他にも新しい要素の追加が予定されているようだ。一体どこまで大きくなってしまうんだ……!?

まだまだ慣れないことも多いけれど、リニューアルされた本丸でこれからも刀剣男士たちと一緒に頑張っていこうと思う。