ケースにセラミック砥石が内蔵。だから包丁研ぎが不要なんです

GIZMODO

ROOMIE 2023年1月23日掲載の記事より転載

親子の食育教室を開催するという職業柄、料理をする機会が多いわたし。

お手頃価格で使いやすい包丁を常に探しています。

そこで、ちょっと前に「おや?」と見つけたティファールの包丁が想像以上に凄かった!

ティファールの隠れた逸品、見つけたよ

ティファールが包丁を作っていたことだけでも驚きなのですが。

この「エバーシャープ」は名前の通り研がなくても、切れ味が長持ちする画期的な包丁なんです。

ちなみに、一番オールラウンドに使える三徳包丁

16.5cmと使い勝手の良いサイズ感も◎。

なぜ研がなくていいの?

どんなに高級で、高価な材質を使った有名ブランドの包丁でも、使っていれば必ず切れ味は落ちるもの。

これは料理のプロでも同様ですし、もちろんご家庭でも使えば使うほど切れ味は落ちます

だから通常は定期的に研ぐというメンテナンスが必要なのですが、砥石で研ぐのは難しいんですよね。

が、このエバーシャープならメンテナンス不要である理由はこのケース

このケースにはセラミック砥石が内蔵されているのです。

どういうことかというと、包丁を出し入れするだけで勝手に包丁を研いでくれる仕組みになっているわけです。

包丁を使うたびケースに出し入れするだけで、あとは面倒なケア必要なし!

こ、これは、画期的すぎる…。

3カ月ほぼ毎日使って、切れ味に変化は?

毎日の料理に使っていて、3カ月が経ちました。一度も研いでいない、3カ月後の切れ味は…?

検証していきます!

トマト

まずは、包丁の天敵、熟したトマトです。

皮で滑ることなく、スッと刃が入ります。

感動的なくらい抵抗なくスパッと切れました。き、気持ち良いィッ……!

何枚スライスしても、切り口から潰れることなくスパッと美しい断面が表れます。

鳥もも肉

お次に試すのは、包丁の切れ味のバロメーター、鶏もも肉です。

皮と脂で刃が滑ってなかなか切れないという理由から、皮を下にして切っている方も多いのでは?

皮を上にしてもこの通り!

スイスイ気持ち良く切ることができます。

使い始めた3カ月前とほぼ遜色ない切れ味! 驚きの結果です。

安全面も◎

このケース、切れ味キープの立役者ですが、それだけではありません。

一度ケースにしまうと、自動でロックする機能があるんです。

小さなお子さんがいるお家でも安心ですね。

ケースの先端部分はメッシュ構造になっていて、通気性もグッド。

衛生面もしっかり考慮されているのが、ありがたい!

ぜひ、この「ずっと気持ちのいい切れ味」を、料理をする機会が多い方には体感いただきたいなと思います。きっと感動するはず!

※価格など表示内容は執筆時点のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。

Photo: 古谷 真知子