下関は統一教会の聖地か?:立憲民主党・有田芳生候補の発言が炎上

アゴラ 言論プラットフォーム

安倍晋三元首相の死去により空席となっていたために行われる山口4区の補欠選挙で、立憲民主党から出馬している有田芳生氏が「下関は統一教会の聖地」などと街頭演説していることに対して、批判が起きています。

そして、それを同じく立民の原口一博衆議院議員が拡散しています。

立民の公式アカウントでも拡散されましたが、批判が起きると人知れず削除されていました。

リベラル系の有名人ですら批判をしています。

下関へのヘイト行為ではないかという批判も。

その有田氏の理屈はこちら。「日臨節80周年記念大会」が山口県下関市の会場で開催されたときに、天の父母様聖会神日本大陸会長の会長が講演の最後に「山口の下関は聖地と同等の場所です」述べたということが根拠だそうです。家庭連合会員の方のブログからの引用です。

発言自体は噓ではないのかもしれませんが、これを下関で連呼するのはどうなのでしょうか。

また、下関の住民の方がたがどんな気持ちになるかという想像力はなかったのでしょうか。

原口議員の言うような聖地の定義うんぬんではなく、この発言からまるで下関が一大活動拠点になっているというような印象を与えようとしているようにも見えます。

選挙は罵り合いではなく、政策について主張してほしいものです。