健康保険法などの改正案が、衆議院厚生労働委員会で賛成多数で可決されました。出産育児一時金の財源として、75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度の保険料の上限額を引き上げられます。
75歳以上の医療保険料の負担増、健康保険法などの改正案が衆院通過 #朝日新聞デジタル https://t.co/6WmkuGM9Mk
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) April 13, 2023
今の上限は66万円ですが、24年には73万円、25年には80万円と段階的に引き上げられます。加入者の4割の人の保険料が増えるとのことです。
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さらなる負担増にふざけるなという声が多く聞かれます。
「ふざけるな」と思う人はRTお願いします。
「年金収入が153万円を超える75歳以上の保険料を収入に応じて引き上げ、年間上限額も66万円から80万円に見直す」
健康保険法改正案が衆院通過 75歳保険料引き上げ(時事通信)https://t.co/7IkrjaHbCe
— 大神 (@ppsh41_1945) April 13, 2023
一方で、とらないよりはとったほうがいいという意見もあります。
最近の岸田政権はすばらしいな! やるべきことを淡々とやっている!
>後期高齢者の保険料上限額引き上げ 改正案が衆院厚労委で可決 | NHK https://t.co/UjGth4KFMR
— 田端@ツイッター成長請負人 (@tabbata) April 12, 2023
ただし、窓口負担の3割にする議論しないで保険料だけ上げるのは需要を抑制せず、悪手ではないでしょうか。
分かりやすく医師会の抵抗。たしかに全ての業界団体は弱体化したけど、一部負担金3割化を議論させず、働く高齢者に対して増税を決められる程度には、医師会の影響力はよいですよ。社保協のアシストもあるとおもうけど。https://t.co/8ScFFH1koe
— 中田智之@歯学博士/医療行政ライター (@NakaDash_) April 13, 2023
自己負担の低さが過剰医療を招いています。受益者負担にしないと医療費はどこまでも膨張しつづけ、現役世代を中心に保険料や税金を負担する人たちにますます負荷がかかります。
過剰医療がなくなる効果を考えると、後期高齢者の3割負担で1兆円は浮くと思う。これを議論するのが国会の役割だ。 https://t.co/IGauJnXx2M
— 池田信夫 (@ikedanob) April 10, 2023
今後ますます後期高齢者は増加していきます。個々人に応じた負担割合をしっかり決めるべきです。
以下のように後期高齢者医療制度においても、税金が半分近く投入され、現役から6.9兆円も保険料拠出。本人たちの保険料と窓口負担は全体の1/6にも満たない。さすがに資産もあり、年金ももらえている人たちからは窓口負担と保険料負担をプラスするのが合理的ですよね。 pic.twitter.com/ZsMfNMLD0M
— 木下斉 / 「日本の構造問題」を斬り、解決する! (@shoutengai) April 13, 2023
なんでこんなことになるのでしょうか。業界団体にも切迫した事情があるようです。
患者の窓口負担増だけはなんとしても避けたいんですね。 負担が増えたら病院に来てくれなくなりますからね。
— 東徹 精神科医 (@higashi1979) April 13, 2023
フリーランチは存在しません。国民は国家財政が破綻する前に気づけるのでしょうか。