ハトメってご存じだろうか。
多分知らなかったのは僕だけだろうが、布に穴を空けて、その穴を強くするための金属パーツがハトメだ。
そのハトメ、よくよく考えるまでもなく「鳩目」だ。
おお、鳩目。ハトメは鳩の目だった!なら、ハトメを付けたらなんでもハトになるんじゃないだろうか。だって目って命じゃろ?
よし、片っ端から鳩にしてやろう。
今日はそんなお話です。
※2008年4月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。
1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー)
■まずはハトメを準備
ハトメは近所の手芸屋さんで売っていた。1パック500円で2種類買ってきた。2個ずつしかいらないのだが、そんな単位では売ってないのでたくさん手に入れてしまった。
今後、多分一生ハトメには困らない。嬉しい。と、思っておこう。
ハトメパーツをハトメにするのは簡単で、添付の金具に部品をセットしてガンガン叩くだけ。あっという間に鳩の目っぽいハトメが出来た。無感情な円が大変に鳩の目っぽい。
早速色んな物にハトメを付けてみよう。
もうね、全てが鳩になっちゃうに違いないんだから。
■ミカンバト
まずはミカンにハトメを付けてみた。
上の写真がそれなのだが、どうにもハトには見えない。コレは、ハトメが付いたミカンです。中1英語の和訳みたいな言いっぷりで、「コレは、ハトメが付いたミカンです」。
なにが悪かったのだろうか。
まぁ、実は、なんか足らない正体は大体見越してたので、色付き粘土を買ってきてあったのだ。
でもってくちばしを作って付けてみたら、ハトメの効果と相まって一挙に鳩になった。
なるほど、ハトメだけじゃダメで、ハトクチを付けないとハトにはならないのだ。よし、わかった。どんどんハトを作っていこう。