いきなり個人的な話で恐縮だが、マルハニチロの冷凍食品・ワイルディッシュが好きである。レンジでチンして袋のまま食べられる “ワイルドさ” に加え、同シリーズはとにかく味がいい。野郎メシと言おうか、ガツンとした感じがクセになるのだ。
そのワイルディッシュ、2023年春に新味として「プルコギ炒飯」が登場したので食べてみたら……まさかの放心状態になる羽目になってしまったでござる。こ、こんなことって……チクショー!!
・新作「プルコギ炒飯」
今となってはどのスーパーにも大体置かれるようになったワイルディッシュシリーズ。いろんな味があってどれも美味しいため、自宅の冷凍庫にストックしている人もいるのではないだろうか。
さて、今回購入したのは先にも書いた「プルコギ炒飯(213円)」。なんでも、プルコギの特徴である甘辛い味付けがクセになる韓国風テイストの炒飯に仕上がっているそうな。まぁこれまでのワイルディッシュの実績を考えたら失敗することはない……はず!
・レンチンだけで即食べられる
ワイルディッシュは袋がそのまま皿になるので、食べるにあたりやるべきことはレンチンのみ。500Wなら3分50秒、600Wなら3分10秒が目安になっている。あとは仕上げで袋を開けると……
はい、完成。もう食べられるこのスピード感こそワイルディッシュ! そして食べてみたら “やはり” というか……
プルコギ炒飯になっても味は安心と信頼のクオリティーだった。舌にピリッとした辛さを残しつつも辛すぎず、次が欲しくなるようになっているあたり さすが だ。日本に合わせた韓国料理的な感じで絶妙な味付けをしていることがうかがえる。
そこまでパラッとしてこそいないものの、調理時間を考えたらこれはこれでいいだろう。つまり、あっという間に完食したワケだが、パッケージをよくよく見ると重大な事実に気づいて呆然とした自分がいた。なぜならば……
・衝撃の内容
これまでワイルディッシュを食べるたびに250gほどだと量が少ないから増やしてほしいと思っていた私。なんならワイルディッシュBIGみたいな商品を期待し続けてきたのだが、なんとプルコギ炒飯の内容量は……
_人人人人人人人人人人人_
> 240g!!!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
それがどうしたという人もいるかもしれないが、ワイルディッシュシリーズのベースは250gにあってこれまで240gまで少なくなったのは牛ステーキピラフのみ。もっとも多い焼豚五目炒飯の270gと比べたら30g少なくなってしまうのだ。
たかが10g、されど10g。プルコギ炒飯って、意外とコストかかっているのかなァ……。240gは少し物足りないだけに、もしガッツリいきたい気持ちならばオニギリなりおかずなどを用意しておいた方がいいかも。
参考リンク:マルハニチロ「プルコギ炒飯」
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.