矢吹奈子卒コンに「歴代センター」大集結 自信喪失の現役メンバーに指原莉乃が送った言葉

J-CASTニュース

   HKT48の矢吹奈子さん(21)の卒業コンサート2023年4月1日に横浜市内で開かれ、約10年間にわたるアイドル生活にピリオドを打った。矢吹さんの「恩師」にあたる指原莉乃さん(30=19年卒業)ら、センターを経験した卒業生が多数集結した。

   圧巻のパフォーマンスに「まだまだだな…ってすごく思って、自信が…」と声を詰まらせながら「皆さんの意志を引き継ぐ」と決意表明する現役メンバーも。指原さんは、自らをはじめとする知名度が高いメンバーが卒業する中でも「必死で守ってくれたから、こうやってコンサートができている」と、現役メンバーの奮闘をねぎらった。

  • 矢吹奈子さん(左)と指原莉乃さん(右)。「君の名は希望」を歌い上げた (c)Mercury

    矢吹奈子さん(左)と指原莉乃さん(右)。「君の名は希望」を歌い上げた (c)Mercury

  • 「2018年の橋」。左から田島芽瑠さん、矢吹奈子さん、兒玉遥さん、朝長美桜さん (c)Mercury

    「2018年の橋」。左から田島芽瑠さん、矢吹奈子さん、兒玉遥さん、朝長美桜さん (c)Mercury

  • 現役生と卒業生で「桜、みんなで食べた」を披露 (c)Mercury

    現役生と卒業生で「桜、みんなで食べた」を披露 (c)Mercury

  • 昼公演「春のコンサート2023 私たちの現在地」であいさつする「チームH」キャプテンの豊永阿紀さん (c)Mercury

    昼公演「春のコンサート2023 私たちの現在地」であいさつする「チームH」キャプテンの豊永阿紀さん (c)Mercury

卒業生5人がパフォーマンス、ルセラSAKURAはビデオメッセージ

   矢吹さんは3期生として13年にデビュー。握手会で指原さんにオーディション受験を勧められて合格した経緯があり、指原さんの「秘蔵っ子」としても知られる。田中美久さん(21)との「なこみく」コンビは有名で、18年の選抜総選挙は矢吹さんが9位、田中さんが10位に入った。18年から2年半にわたって日韓合同ユニットIZ*ONE(アイズワン)のメンバーとして活躍した。HKT48復帰後はシングル表題曲の単独センターを2作連続で務めるなどしていた。現役では最もメディアの露出が多いメンバーだが、22年10月に千葉市内で開いたコンサートで、グループからの卒業を発表していた。卒業後は俳優としての活躍を目指しており、終盤のあいさつで

「私を応援していたこと、応援していることを誇りに思ってもらえるように、これからも人間性を高めて、もっともっと成長できるように努力し続けたい」

などと話した。

   指原さんがHKT48のコンサートに出演するのは、21年6月に福岡市で開かれた宮脇咲良さん(25=21年卒業)の卒業コンサート以来、1年10か月ぶり。指原さん以外に兒玉遥さん(26=19年卒業)、村重杏奈さん(24=21年卒業)、田島芽瑠さん(23=22年卒業)、朝長美桜さん(24=20年卒業)がステージでパフォーマンスした。韓国の女性グループ「LE SSERAFIM」(ル・セラフィム)で「SAKURA」として活動する宮脇さんがビデオメッセージを寄せたことと合わせると、過去のシングル曲のセンター経験者全員が今回のコンサートに関わったことになる。指原さん以外の5人はいずれも1~2期生だ。

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