参議院で審議が行われていた令和5年度当初予算が28日に成立しました。一般会計の総額が過去最大の114兆円あまりとなります。参院予算委員会では、放送法の解釈問題=小西文書ばかりに注目が集まってしまい、重要な予算に関する議論は深まりませんでした。
肝心の予算審議に関してはどこか他人事のようにも見えました。
自然成立してしまうところでしたが、さすがにそれは回避しました。
そんなさなかの日本経済新聞社の世論調査によると、岸田内閣の支持率は48%で、前回調査から5ポイント上昇。一方、立憲民主党の支持率は1ポイント減の8パーセントにとどまりました。支持率には総務省文書問題の影響はないようです。
こんな状況で与党の支持率が上がってしまう日本と日本国民に絶望している人もいるようです。
しかし、肝心の野党第一党は空回りです。もう少しマーケティングをしたほうがいいのかもしれません。
そもそも政権をとる気はないので、野党第一党としてはこれでいいと思っているのかもしれません。
結果的に立民が自民党をサポートしてしまっています。
令和5年度の日本はどこへ向かうのでしょうか。