Zoomは、同社が提供しているスマートコンパニオン「Zoom IQ」にAIを活用した新機能を追加すると発表した。OpenAIとの連携によって実現したとしており、4月より順次提供予定だという。
Zoom IQではこれまで、ミーティングの録画を自動でチャプター分けしてくれる機能や、録画のハイライト機能、アクションアイテムなどといったAI機能を提供。会話型AIを用いたZoom IQ for Salesも展開してきた。
今回新たに発表したものとして、メンバーがミーティングに遅れて参加した場合などに、見逃した部分をリアルタイムで要約して提供する機能を追加。また、Zoom IQがミーティングの内容に基づき、必要に応じてホワイトボードを自動で作成してくれるようになる。ミーティング終了後には、全体の要約をZoom Team Chatに投稿し、オーナーのやるべきことも提案する。
Zoom Team Chatではスレッドの要約機能を追加し、AIが返答を考えてくれるチャット作成支援機能も利用可能となる。さらに、ミーティングの必要がある場合にチャットの内容からアジェンダを作ったり、顧客へのメールの作成支援機能なども加わる。
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