Notion Labs Japan合同会社は11月9日、日本語版サービスの正式リリースと、日本市場における事業の本格展開を発表した。
Notionは、世界中で2000万人以上、数十万のチームが利用するコラボレーションソフトウェア。2021年10月に日本語ベータ版を公開しており、以降、企業ユーザーによる利用が加速したという。2021年9月から2022年9月の1年間ではチーム利用ワークスペース新規開設数が前年比2.7倍、エンタープライズプラン前年比伸び率が2.3倍となったとしている。
2022年6月に、日本法人であるNotion Labs Japan合同会社を設立。ユーザー企業からの技術的な相談に応じるソリューションエンジニアや、日本における高度なサポートを提供する責任者などを採用するとともに、10月にはヘルプセンターを完全日本語対応にするなど、日本におけるサポート体制を整えてきたという。
また、ユーザー間の知識共有や交流のための「Notionチャンピオンズコミュニティ」の、日本語版もスタートした。組織内のNotionが好きで詳しい人やNotionの導入者、ほかのメンバーがうまくNotionを活用できるようサポートしている「チャンピオン」として、組織の垣根を超えたつながりとサポートの促進を目的としている。
Notionチャンピオンズコミュニティ
