人事、広報、事業開発などの副業で掛け持ち率が100%に–lotsful調べ

CNET Japan

 パーソルグループのlootsful Companyは、副業人材マッチングサービス「lotsful(ロッツフル)」で実施した「副業に関する定点調査」の結果を公表した。調査期間は2月10~12日、調査対象は全国の企業に勤める20~40歳代の男女689人。

「副業を2件以上掛け持ちしたことがある」8割以上が回答

 「あなたは直近半年の間に副業を行った際、最大いくつの副業を同時に掛け持ちしましたか?」と尋ねた設問では、「2件」との回答がもっとも多く31%、次いで「3件」との回答が29.8%となった。全体では80%以上が「掛け持ちした経験がある」と回答した。

副業の掛け持ち「事業開発」や「広報」「人事」などで「100%」

 また、副業を掛け持ちした人を業種別に分類したところ、「事業開発」や「広報」「人事」「基礎・技術研究」などの副業を行なった人は100%の割合で副業を掛け持ちしたことがあるとわかった。また、「企業の経営者(社外取締役)」や「販売」などの6職種でも、副業の掛け持ち率が90%を超えた。

副業経験者は2022年5月の調査開始から右肩上がりに増加

 「あなたは直近半年の間に、副業を行いましたか?」と尋ねた設問では、「実施した」と回答した人は39.4%となった。2022年5月の同様の調査から時系列でみてみると「実施した」と回答した人は、同年5月は34.1%、同年8月は37.2%、同年11月は38.1%となっており、副業経験者が徐々に増えていると分かる。

副業意向はほぼ横ばい

今後半年の副業意向と回答者の性別・年代データを照らし合わせて見たデータでは、20代男女では、2022年5月よりわずかに副業意向が増加している一方で、40代男女や30代女性ではやや減少傾向にあるという。。全体で見ると、時期によりわずかな動きはあるものの、ほぼ横ばいとなった。

副業をしなかった理由で「所属企業が副業を禁止しているため」が減少

 直近半年間で副業を「実施しなかった」と回答した人の理由を2022年8月から見てみると、「本業が忙しいため」の回答が引き続き多くなったが、「副業への興味はあるが、探し方が分からない」の回答が2022年8月より増加していることが分かった。

 また「所属企業が副業を禁止しているため」の回答は減少傾向にあり、lotsfulは「会社で副業が認められるようになったものの探し方が分からず、実際には副業を始められていない層が一定数いる」と予測した。

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