米Microsoftは23日(現地時間)、Windows 11 InsiderのCanaryチャネルにおいてビルド25324を、Betaチャネルにおいてビルド22624.1470およびビルド22621.1470の配信を開始した。なお、Betaチャネルで配信されるビルドの新機能に関して、前者は有効、後者は標準で無効となっている。
ビルド25324(Canaryチャネル)
ビルド25324では、ウィジェットボードが大きくなり、ウィジェットとフィードのそれぞれに専用のセクションが用意され、3列表示が可能となった。
また、[設定]>[Bluetoothとデバイス]>[USB]の下にUSB4の設定画面が追加されたほか、パスワードをタイプ入力したときだけでなく、コピー&ペーストで入力した際にも、パスワードの使いまわしに関する警告ダイアログを表示されるようになった。
ビルド22624.1470、22621.1470(Betaチャネル)
ビルド22624.1470では、ビルド25324と同様にUSB4の設定画面が追加された。また、2要素認証(2FA)のコードを素早くコピーできるボタンが通知内に表示されるようになった。
さらに、システムトレイのネットワークアイコンにおいてVPN接続を表わすマークが追加され、時計に秒を表示する機能などが導入された。
このほか両ビルド共通の変更点として、Windowsのカラーモード設定に関して、Windowsのテーマをダークモードに、アプリをライトモードに設定するとタスクバーの検索ボックスが明るく表示されるようになった。
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