「mineo」、再契約者向け「おかえり割引」、22時半から使い放題の「夜間フリー」発表

CNET Japan

 オプテージは2月20日、携帯電話サービス「mineo」において、再契約者向けの新割引制度となる「おかえり割引」と、「マイピタ」「マイそく」プラン利用者向けの新オプション「夜間フリー」を発表した。

 おかえり割引は2月22日から、夜間フリーは3月17日から開始する。

 おかえり割引は、過去にmineo回線の契約実績があり、現在は契約していないユーザーを対象とした、再契約時の事務手数料の3300円を無料とする割引制度。

 ただし、「お試し200MBコース」「マイそくスーパーライト」の2つのプランの申し込みは適用対象外。また、法人名義や解約後3年以上経過したユーザー、おかえり割引を一度適用したユーザーも適用対象外となる。

 夜間フリーは、3月17日から月額利用料(税込)990円で提供する。毎日22時半から7時半までの間、速度や容量の制限なく、データが使い放題となる。夜間フリー利用時の通信量は、マイそくや「パケット放題Plus」といったサービスの速度制限(3日間で10GB以上利用)のカウント対象外になる。

 対象はマイピタの「1/5/10/20GB」各プランと、マイそくの「スタンダード/プレミアム」両プランの契約者。オプションの申し込み後、通信最適化への同意、適用が必要となる。

 mineo回線の契約と同時に申し込む場合は、利用開始日から適用される。サービスの追加や変更の場合は、毎月24日までの申し込みで翌月1日から適用する。毎月25日〜月末までの変更、解約、申込キャンセルはできない。

 オプテージはこれまで、契約者向けの特典となる「ファン∞とく」で、契約事務手数料が割引となるエントリーコードを配布。また、契約者の紹介で申し込むと、紹介先の契約希望者は契約事務手数料が無料、紹介元の契約者には最大3500円分の電子マネーギフトを進呈するなど、リファラルマーケティングを強化してきた。

 一方で、過去にmineoを利用していたが、現在はmineoとの接点がないユーザーに向けては提供できる割引制度がなく、おかえり割引の開始に至ったという。

 加えて、通信帯域をゆずり合うプロジェクト「ゆずるね。」において、月曜から金曜の12〜13時の通信を10回控えた場合の特典として、深夜早朝の時間帯におけるデータ使い放題サービスを提供し、好評を得ていたという。適用時間を従来(23〜7時)よりも前後30分間拡張した上で、より多くの人が手軽に利用いただけるようにオプション化したとしている。

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