つくば駅のまわり、センター地区の道は分かりにくいと評判である。原因は45度に曲がっている道。
どれだけ分かりにくいのか、実際に案内してもらった。
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。
編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー)
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どういうことなのか
つくば駅周辺のざっくりとした地図を見て欲しい。
東西南北をその名の通りの大通りが囲み、中央に大通りがある。
ここに細かい道路を通すとしたら大通りに平行させるのがオーソドックスだろう。
だが、実際には南北に通る道が途中でクロスしているのだ。
実際に走ってみよう
今回のつくば特集のボードメンバーに聞いても迷うという答えしか帰ってこなかった。
同じような道に見えて、あの店はどの道沿いだっけ?となる(爲房)
絶対「どこ曲がるんだっけ?」となります(加藤)
いつまでたっても覚えられないです(3yk)
どれだけ分かりにくいのか、実際に走ってみることにしよう。(正確には加藤さんの車に橋田さんと林で乗せてもらってキャッキャ言った)。
その1:学園中央通りから、学園北大通りにむかう
すると今度は道がカーブしはじめた。
思い出してみるとつくばを歩いているとこのような斜めの道によく出会う。そういう都市計画だったのだ。
もうどっちに向かっているのかが分からなくなる。
いや、でも西(左)に寄せられていたのを東(右)に修正したわけだし、そこで左折ということは北に向かっている?ということ?
…と思っていると
なぜここが行き止まりになっているのかは分からないそうだ。「ここから学園北大通りに出られても誰も不幸にならないのに…」と加藤さん。
思わずゼロサムゲームじゃないことをアピールしたくなる行き止まりだ。
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