2月17日に予定されていたJAXA(宇宙航空研究開発機構)による「H3」ロケット初号機の打ち上げが中止されたことを説明する記者会見で、記者による驚くような質問・発言がありました。
共同通信・鎮目宰司(しずめさいじ)記者が「意図しない中断ということは失敗では?」という誘導尋問を行い、「失敗とはいいがたい」と述べる岡田匡史H3プロジェクトチームプロダクトマネージャに対し執拗に食い下がりました。そして、最後に「それは一般に失敗と言いま~す。ありがとうございま~す。」などと捨て台詞を吐きました。
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当然、共同通信記者への非難の声が高まっています。
どういう社員教育をするとこのような思考回路になるのでしょうか。
そもそも、事象をどう表現するのが適切かがマスメディアの役割ではなのでしょうか。
宇宙開発関係者も怒り心頭。当然です。
JAXAは奮闘しています。わざわざ足を引っ張ることはないと思います。
記事には結局、”失敗”と書いてしまいました。
AIに駆逐される最初の業界はどこになるのでしょうか。
共同通信は、正社員1600人のうち300人を削減していますが、残る人ってそれなりの人が残っているのかもしれません。。
貧すれば鈍する、というのはこういうことなのでしょうか。