イタリアでも売られている高コスパ蕎麦の実力は…【家そば放浪記】第108束:業務スーパーで買った、マルツネ『播州そば』税込408円(1人前41円)

ロケットニュース24

リクエストボックスに、「業スー(業務スーパー)のお蕎麦をレビューしてください」的なお便りが届いていた。さっそく最寄りの業スーに行ってみると、あったあった、ありました。ドカンと1kgで税込408円なり!

買い物はこれだけだったので、「袋はいりません」して、むきだしのまま持ち帰った。そんな光景をSNSにアップしたところ、イタリア在住の読者様より「それ、イタリアでも売ってるお蕎麦です!」との有益情報が!!

イタリアに日本蕎麦屋さんがあるのかどうかは不明だが、やっぱり日本料理屋さんが買ったりするのかしら……なんて海の向こうに思いを馳せつつ、1人前は、少し多めの100gで計算してみた。それゆえ1人前は41円なり。


それではさっそく……


デカい鍋にタップリのお湯を沸かし……


約6分ゆでて……


完成。


して、そのお味は──


正直に告白すると、実は「苔ランク」なんじゃないかと覚悟して食べたが、いやいやいや、思ったよりも悪くない。モチモチ系でチュルッといける。冷でも温でも両方イケそうな、マルチラウンドプレイヤーてな感じの蕎麦。

「家そば」か「外そば」かなら、まあ「家」ではあるけども、玄関から半歩外に出ちゃってくるくらいのポテンシャルを持っているお蕎麦である。イタリアでこのレベルの蕎麦が家で食べられるなら全然アリだろう。

安いからってナメたらアカン。実によくやってる。もしも「モリモリ食べたい!」って時ならば、コレが最もコスパ高いかもしれない。


執筆:干し蕎麦評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24

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