Microsoftは9日(米国時間)、Windows Insiderの全チャネル向けにWindows Subsystem for Android「2301.40000.4.0」を提供開始した。
本アップデートでは、フレームレートの向上を図っており、特定のベンチマークではArm環境で10~20%、x64環境で40~50%の性能が改善したという。加えて、マイクとカメラのプライバシー設定がWindowsとAndroidアプリ間で同期するよう変更し、音声入力時のレイテンシ抑制や信頼性向上も図っている。
そのほか、Chromium WebViewのバージョン108への更新、Android 13のセキュリティアップデートの適用、タッチパッドやマウスを使ったズームアウト操作に関する修正も実施している。
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