ル・メルヴィル(パリ8区)

アゴラ 言論プラットフォーム

サタデーナイト1@ル・メルヴィル。

秋にオープンしたライヴハウス&タパスバー。すごくいいよ!と聞いてて、気になってた。

外から中の様子全然見えない、スピークイージー風。

土曜日20時、満員御礼。今夜は南米サルサ風ミュージックバンドとのこと。

”マルコ・ポーロ”ティーでアンフュゼしたジン&レモン果汁ベースのカクテル&コスモで乾杯♪

つまみは、ピーマンに辛味をピリッと効かせたサラダ、トリュフ入りクロックムッシュ、タコのチミチュリ&カボチャピュレ、マグロのアジア風スパイス風味。

南米やアジアの辛味が香るピーマンサラダとマグロの味付け、よい~。タコも柔らか、クロックも上品。

21時くらいから照明が落ちて、カルテットバンドの最初のセットがスタート。ヴォーカル付きのライヴ、久しぶりでいいな♪

ベッリーニに合わせて、タラマ、アランチーニ&香味ソース、エビベニエ、仔羊ブレット。ピュレ的なタラマにカラフルラディをあしらってるの、すごくいい。生のラディッシュがいい口直しになってる。

フレションやピエージュの元で修業したシェフの料理、アジアやマグレブ、南米の風味たっぷりで、カクテルフードとしてピッタリ。

最後は、マルガリータでデセールタイム。カボチャ&カフェのミニタルトと、カカオクランブル乗せたごく軽いムースオショコラ。ふわふわムースオショコラ、好み〜。

今度はヴォーカルのジャズバンドが入る平日に来たいな。ライブハウス的な手前の空間もいいし、奥の落ち着いた感じの上階も素敵そう。

ラムベースカクテルに、タラマ、マグロ、ピーマンサラダ、今夜気になった和牛カルパッチョのトリュフ柚子、そしてムースオショコラでディネットしたい♪


編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々4」2023年1月15日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々4」をご覧ください。