Twitterの有料サブスクリプションサービス「Twitter Blue」を含む同社の課金プランの契約者が、米国で18万人にとどまっていると報じられ、一部で波紋を呼んでいる。
これは「The Information」が伝えたもので、それによると、2022年12月のリニューアルから約2カ月が経過したTwitter Blueは、同社の他の課金プランと合わせてもユーザーは米国内で18万人にとどまっているという。同記事の情報元とされるTwitterの社内資料では、同社の課金ユーザーの62%は米国在住というデータも併せて明らかになっており、計算上は全世界でも30万人に満たないことになる。同社が2022年第2四半期に公開していた投資家向けの資料では、収益につながる1日の平均アクティブユーザー(mDAU)は2億3780万人とされており、数十万人という規模がいかに小さいかが分かる。今後どうやってTwitter Blueの契約者を増やしていくかが、同社にとっての鍵となりそうだ。