この使い心地は汎用性がありそう。
SDカードリーダーを内蔵していないMac miniをもっと使いやすくするアクセサリ、第2弾です。第1弾ではMac mini専用のスタンドを使ってカードリーダーを増設しましたが、今度は違うパターンを考えてみます。
今回使うのは、Satechiの「Type-C アルミニウム iMac スタンド ハブ」。これiMacを上に乗せるためのアイテムということになってるんですけど、Mac miniにも使えると思うんですよ。シンプル形状だから色々使えそうじゃない?
思ったより収まりがいい!
モノはこんなデザイン。本来はiMacのスタンドとして使って、ディスプレイの目線を高くしつつ端子類を手前側に持ってくるためのアクセサリとなっています。iMacも端子類は背面にまとまってるので、前面に来てくれるとありがたい。
裏にはゴム足が4点、それからスタンドに乗っけたデバイスをつなぐためのUSBケーブルが隠されています。このケーブルの隠し方、好き。
スタンドにMac miniを置いて、ハブのケーブルをMac miniのThunderbolt 4端子に繋いだら…。
はい、設置完了。第1弾のMac mini専用スタンドより高さや接地面積は増えてるけど、見た目の収まりはかなりシュっとしてますね。アルミで統一された専用台座って感じでかなりアリ。
ディスプレイの形状次第ではこうしてディスプレイ直下に置くことも。デッドスペースを有効活用できていいじゃん!
カードが抜き差ししやすい絶妙の高さ
気になるSDカードリーダーの使い心地は、これも良好。カードスロットがほどよい高さにあるので挿入しやすいし、何よりカードを上下ひっくり返さなくていいのが地味に嬉しい。カードリーダーの規格はUHS-Iです。
スタンド下部のスキマも小物収納エリアとして活用可能。個人的には第1弾のスタンドよりもこっちの方が好きかなー。あちらは収まりが良すぎるというか、置物としては美しいんですけどPC周りに設置する機器としてはこっちのスタンドの方が使いやすい。
ノートPCやミニPCの相棒にも使えそう
シンプルな端子付きの台、それゆえに何かとつぶしが効きますねコレ。もしMac miniを使わなくなっても他のノートPCやタブレットのスタンド兼ハブとして流用できるし、デザインや質感も良質。ディスプレイの高さを稼ぐのも姿勢維持に役立ちますよ。
デザインがオシャなSatechi製品だけあって値段はそこそこですが、インテリア性能も兼ねてますからね、致し方なし。Mac miniの置き場が決まっていないなら、コイツを相棒にしてみてはいかが?