ゲオで買った「ルームミラー型ドライブレコーダー(3278円)」を使ってみた / 約1万5000円のドラレコとの違いとは?

ロケットニュース24

レンタルDVDやゲーム販売でおなじみのGEO(ゲオ)で「ドラレコ」を買った。もちろんゲームのタイトルではなく、ドライブレコーダーのことだ。ゲオは日用品や家電雑貨なども取り扱っていることで知られているが、まさかドラレコを買う日がやってくるとは……

私が購入したのは3278円の「ルームミラー型ドライブレコーダー」。うちの近所のゲオはなぜかドラレコの種類が豊富で、シンプルなものから3カメラ搭載(前方・後方・車内)のものまで色々揃っていた。今回は取り付けの楽なタイプを選んでみたが……果たしてその実力とは!?

・ゲオで買ったドラレコ

あおり運転や事故の証拠を記録するドライブレコーダー。いざという時のために設置している方は多いだろう。今回ゲットした「ルームミラー型ドライブレコーダー」は、その名のとおりルームミラーに固定して使うタイプだ。固定方法はゴムバンドだからとても手軽らしい。

なお、ゲオのオリジナル商品ではないが「ゲオの選んだ商品」だから信頼度は高いだろう。

ついでに映像を記録するマイクロSDカード(32GB)も購入。箱の中にはドラレコ本体・カーシガー電源アダプター・ミラー固定用ゴムバンド、そして説明書が入っていた。くり返しになるが、ミラーに設置するから視界がスッキリするのが特徴だ。



・取り付けてみた

それではさっそく取り付けてみよう。電源はシガーソケットから。そのままミラーに取り付けたら配線が丸見えになってしまうので最終的には天井裏等にコードを隠す必要がある。配線経路は車種によって異なるから、分からない場合はディーラー等で相談すべし。


さて、カメラ本体を充電してからマイクロSDカードを挿入して……


日付等の設定をしておく。設定方法は簡単だから説明書を読まなくても分かるだろう。


んで、ルームミラーにゴムバンドを巻きつけて本体を固定し……


レンズの角度を調整すれば準備完了。とくに問題なさそうなので、このまま「ビデオ録画」で試し撮りをしてみたい。なお、「動体検知モード(動きがあるものに反応して撮影する)」や「サイクル録画モード(くり返し上書き録画する)」もあるそうだ。


・約1万5000円のドラレコと比較してみた

せっかくなので、もともと車に設置してある約1万5000円のドライブレコーダーと比較してみることに。これまでドラレコから1度もマイクロSDカードを取り出したことがないので、使い方や性能を確認するいい機会だ。コムテックの「HDR204G」という製品らしい。

さあ、まずはゲオで買ったドラレコ(CARTM-720P)の映像から。とりあえず問題なく撮れているようだ。さすがに反対車線を走る車のナンバーまでは認識できないか。

ちなみにミラーの液晶(ドラレコ映像)は明るい場所だとほぼ見えず。ま、でも価格を考慮すれば十分なのかもしれない。安くて簡単に取り付けられるドラレコを探している方にはいいだろう。やはりゲオにはコスパの高い商品が揃っている。


では1万5000円のドラレコはどうなのか……なるほど、広角レンズを採用しているらしく視覚が広い。また、3000円のものと比べると高画質でくっきり撮れているのが分かる。

ただフロントガラスの上部に取り付けているので、設置場所をミスると視界の邪魔になるって感じか。そんな失敗はしないにしても、ミラー型の方がデザインはスマートかも。とにかく今までノータッチだったドラレコを色々確認できて勉強になりました。


・しっかり活用しよう

先にも述べたとおり、ドラレコはいざという時に役立つので「いつか取り付けようと思っていた」という方は早めに設置しておこう。たまたま今回はゲオで同商品を見つけたが、似たような商品はネットでもすぐに買えるので興味があれば調べてみてほしい。

また私のように「ただ設置しているだけ」の方は、使い方や機能を再確認しておくこと。


参考リンク:薄型ミラー型ドライブレコーダー
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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