2023年2月4日 08:00
みなさんこんにちは、奥村茉実です。今週からは新しいゲームをプレイします!「逆転裁判123～成歩堂セレクション～」の中の1作目になる「逆転裁判 蘇る逆転」です。久しぶりに推理系がやりたかったのでこれを選びました! 名前は知っていたけど、詳しくは知らず、敢えて下調べなどせずにプレイしてみました! このゲームはhttps://store.steampowered.com/app/787480/_123/です。
レトロゲームのプレイにはマウスコンピューターさんの「G-Tune E5-165」を利用させていただいています。主な仕様は、Core i7-12700H、メモリ32GB、GeForce RTX 3060 Laptop、SSD 512GB、15.6型フルHD液晶を搭載しています
本作ではストーリーやセリフを声に出して読むことにしました。普段、文字を見ないで進めてしまうのですが、さすがに推理系の今回は文字が命かなと(笑)。
まずは第1話「初めての逆転」からスタート! 事件のあらましやそれに関しての会話の映像が流れます。私は成歩堂 龍一という名前の弁護士。最初セイホドウと読んでいましたが、ナルホドウと読むみたい(笑)。でも、みんなからは「ナルホド」君と呼ばれています。
マンションで女性が殺され、怪しまれているのはその彼氏で成歩堂の友人でもある矢張政志(やはりまさし)。弁護士として友人のヤハリを助けます。凶器は部屋にあった「考える人」の像で、即死だったそうです。
ここから先はいろいろな関係者や証人の証言を聞いていき、矛盾している点があったら「意義あり!」で、どんどん追及していきます。いわゆる尋問ですね! 弁護に重要な法廷記録では、証拠品などもしっかり管理していかないといけません。このゲームすごく勉強になる……。
早々に事件の裁判が始まり、ハリーポッターのダンブルドア校長のような裁判官が出てきました。この事件で相対する検事は亜内と書いてアウチさん。この人、気弱そうな見た目ですが、被害者がパパ活をしていたというだいぶ衝撃な事実をぶっこんできます。
次いで死体を発見したという、どう見ても怪しい勧誘おじさんが証言台に来ます。というか、冒頭で出てきた犯人です。
証言を聞いていくと、死体解剖で亡くなったのは16時〜17時と判明しているのに、死体を見つけたのは14時と言っています。この矛盾はすぐ気づきました! 幸先が良い!? 矛盾を指摘すると、証言が訂正され、そこからまた矛盾を見つけます。
今度は事件の日、犯行現場のマンションは停電していたという情報があるのに、時報がテレビから聞こえてきたと言い始めました。ここも停電中はテレビが映るはずないと、すぐ気付きます。どんどん勧誘おじさんを追及していくと、まさかのおじさんが豹変。
そして凶器であった「考える人」の像では実は時計で、時間をしゃべるものだとも言い出します。テレビではなく、そのアナウンスで時間を知ったのですね。
では、なぜ彼が言っている時間と、解剖から分かった犯行時間がズレていたのか? 実際に法廷で時計を動かしてみると、時間が2時間ズレていたのです。
ここでなぜ2時間遅れていたか解くように言われます。私は電池がなくなりかけていて、だんだん時計がズレていく、みたいなよくあるパターンかと思っちゃいました(笑)。
事実は、亡くなった彼女は事件前に海外に行っており、時差のために時計をずらしていたそう。確かに時差との関係に気付くのは時間がかかった、消去法でたどり着いたわけじゃないよ!? みんなこの時、コメント欄で「ローラー作戦、ローラー作戦」言い過ぎだぞ(笑)!
それにしても、自分で配信中はコメントでアドバイス禁止と言っているのに、つい癖で「助けて〜」と言ってしまう私(笑)。だって、「これだ!」と思って異議ありしても、またすぐ違う証言でかき消されるんだもん!
容赦なく尋問を続けると、おじさんは空き巣の常習犯で、勧誘の振りをして部屋に盗みいっていたら、彼女が帰ってきて、置いてあった時計で殺害したことを立証できました。よって、犯人は怪しい勧誘おじさんで、親友は無罪に(泣)!
1つの事件が解決すると、すぐに第2話「逆転姉妹」がスタート! ずっとナルホドのそばにいてくれた先輩弁護士のチヒロ(綾里 千尋)さんと、その妹のマヨイ(綾里真宵)ちゃんが電話でその日の夜に会う約束をしているシーンが流れます。夜、マヨイちゃんを待つチヒロのもとに来たのは、小中 大(こなか まさるという男。そして永遠の沈黙を約束しろと言われ、コナカがチヒロを殺害する場面が……。ナルホドもマヨイちゃんとのご飯に誘われていたので事務所に向かったところ、死体を見つけていたマヨイちゃんと遭遇します。
ここからは自分で行動を決められ、虫メガネで色んなところの確認や場所への移動もできるようになりました。会話で相手に何を聞きたいかも自分で選べます。
犯行現場を調べていると、向かいのホテルの窓から犯行が見えたという通報があったようで、警察が来ました。癖の強いイトノコこと糸鋸 圭介(いとのこぎり けいすけ)という警察が登場。「～～ッス、～～ッス」と、語尾がいちいちうるさい人。
ホテルから見たというその人の元へ行ってみます。松竹梅世(しょうちく うめよ)です。また名前が独特だし、見た目エロいし、手の感じも女ウケ悪そう……。だいぶ黒いです。
またまた場所を移動すると、偉そうな弁護士が登場。この人は犯人ではなさそうだけど、何か事件に関わりがある予感。
ここからは証言を「揺さぶる」ことができるようになります。揺さぶることで、相手が口を滑らせ、大事な証言を聞くことができるみたいです。
舞台は再び法廷。裁判を進めていく中、警察のイトノコは証言台で、死体の横には被害者が自分の血で容疑者の名前を書いたメモがあったと言います。ただ、私は思いました。「即死ならそんなことできるわけない!」と。
ここで今回の検事、御剣(みつるぎ)が出てきます。すご腕みたいですが、裁判官との関係がなんか怪しいです。
そして次に証言台に現れたのがウメヨ。ウメヨは、マヨイちゃんがチヒロさんを襲っていたと言うのです。窓から見えたと言っていますが、私がホテルの窓から見た時は、犯行現場がしっかりとは見えなかったのですよね、ここがずっと気になる。
さらに証言の中で彼女はずっと「時計」のことを言っています。ただ、この時計は「考える人」の形をしていて、遠くから見て時計とは分からないのです。時計の音もホテルに聞こえたとか。そんなことあります?
しかも、私は気づいたのです! 時計が鳴るわけがないのです! マヨイちゃんとチヒロさんとの電話の録音を聞くと、中身の時計の部分が抜かれていたんですもの。
そしたら今度はお店でこの商品を見たことがあるから分かると言い出しました。なわけありません! この時計は手作りなんだから。
すると勧誘おじさんの時のように、ウメヨもまた豹変し出しました!
続けて、ウメヨは犯行時間にルームサービスでコーヒーを受け取っているから、現場にはいないと言います。違う話が出てきた(笑)。
ということで今度はホテルのボーイに話を聞きます。
証言を聞いていろいろとやりとりしているうちに、こっちもだんだんイライラしてきました(笑)。良く言えば、完全に世界に引き込まれている(笑)。
ボーイの証言で、ウメヨは男と2人で部屋に泊まっていたことが分かりました。ただ、コーヒーを届けた時にボーイはその男性を見ていないとのこと。ということは、コーヒーを受け取っている間に、その男が犯行に及んだ可能性があります。らちが明かず、いったんここで閉廷。
ここからは一緒にいた男のことを深く掘り下げないと。多分それが犯人のコナカだと思う。
そんな中、偉そうな弁護士から、コナカは情報を売買している悪人で、人を脅迫して生きていると聞きました。本人に会いに行くと、本当にその通りで、警察などは全部自分のいいなりだと言い出します。で、議論していると、え!? 私が犯人にされた!?(笑)。
負けじと、私もこの後はコナカについていろいろ調べつつ、2回目の審理に向かいます。
ここでふと思い出しました。コナカは私がチヒロさんを襲ったと言いますが、そもそもウメヨはマヨイちゃんが襲っていたと言っていましたよね。
ここで閃きました! 犯人がどこに逃げたように見えたかが大事だと。コナカは自分が襲ったあと、左に逃げたと言っていますが、ウメヨは右と言っていました。地図を見るとドアは右側にあります。ここで、明らかにコナカが言っている方向は、犯行を犯している側の方向から見ているものなのです。つまり、コナカが犯人です。すると、左にも右にも逃げたと言い出しました。
余談ですが、この事件の法廷では図を使っての証言もあってワクワクしちゃいました。
ただ、まだうまくかわされています。今度はガラスの電気スタンドの話をし始めました。ここでも私は思ったのです……。ホテルの窓から電気スタンドって見えないはず。しかも倒れていて、破片も周りに落ちていた。
そしてここからまた辛い時間が続きます。なかなか真実にたどり着かない……。そして、まだ何の証拠にもなっていないガラスの破片と領収書が気になる。
よーく考えた末、私がたどり着いた疑問。なぜ割れた破片が落ちていたのに、窓から電気ガラスだと分かるのか? 角度的にも見えるわけない。そこを追求すると、ここでコナカも豹変。
今度こそ、今度こそ勝てそう! と思いましたが、ミツルギの邪魔が入り、事件の1週間前に盗聴器を仕掛けた時に電気スタンドを見たという流れを作り始めました。でも時系列がおかしい気がする……。
ここでなんと霊媒師でもあるマヨイにチヒロさんの人格が現れ、ヒントをくれました。落ちていた領収書はその電気スタンドのもので、事件があった前の日に買ったのだと言うのです。ということは1週間前に電気スタンドはない!
やっと風向きがこちらに。そして、コナカが全てを白状し、ナルホドは無罪になりました!
長かったー! 最後の方の流れは運なのか、粘ったが故の結果なのか分かりませんが、とりあえず真剣に悩んで推理してよかった!
ということで今回はここまで。難しいし推理にムカつく時もあるけど逆転裁判楽しい! 勉強にもなるし、色んな部分にツッコミつつ、じっくり考えて進めていくのがいいですね。
なかなか推理系は記事にするのも難しいですが、引き続き次回以降もプレイと記事をバンバン進めていきますので、ぜひまた見てください!
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インプレスe-スポーツ部 女子レトロゲーム班『逆転裁判』第1回【Twitchアーカイブ】
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