ヘビーゲーマーの約6割がネット品質向上にプロバイダ変更を検討。シエナ調べ

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 シエナは18日、オンラインゲーミングに関する調査結果を発表。ヘビーゲーマーとそれ以外のネットワーク品質に対する意識の差があらわとなった。

 調査は日本の18歳以上の人を対象に、1日あたりのゲームプレイ時間が2時間以上の人をヘビーゲーマー、それ以下をライトゲーマー、ゲームをプレイしない人をノンゲーマーに分類して実施した。

 中でも、より信頼性が高く途切れないような別プロバイダへの変更を検討するかどうか聞いたところ、検討したいと答えた人は、ライトゲーマーが26%となった一方、ヘビーゲーマーは62%に達した。全体平均でみると29%が検討したいと答えた。

 また、より高速なインターネット接続に多くの料金を支払いたいか聞いたところ、払いたいと答えた人は、ライトゲーマーでは15%に留まる一方、ヘビーゲーマーでは50%にのぼった。全体平均でみると、18%が払いたいと答えており、ゲームに割く時間に応じて、ネットワーク品質への要求に大きな差があることが明らかとなった。

 そのほか、快適なゲームプレイに必要な要素については、35%のゲーマーが椅子やソファ、テーブルなどの心地よい環境、12%が整理されたゲーム機器類のセットアップ、11%が人間工学に基づいたゲーム機器などを回答した。

 同社では、日本のゲーマーの半数近くが信頼性の高い安定したインターネット接続を求めており、ミリ秒単位の違いで勝敗が分かれたり、ライブ配信の機会が増える中で、帯域幅の需要に適応していく必要があるとした。

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