なんかバランが多いように見えますが多いです。
メディア運営において広告とは大事なものだ。広告がないと、運営資金が払えず、メディア閉鎖だってありえる。
ウェブメディアにおいてはサイトに広告が表示されることがある。アフィリエイトだったり、バナー広告などだ。
たまに多くの広告が表示されることがある。あれさ、邪魔だよね。
これははげます会のPR記事です。
デイリーポータルZには「はげます会」というサービスがある。はげます会限定のオリジナルコンテンツやサイト運営の内情、ウェブマスター林さんと営業担当の安藤さんの日記が見られる。
そして、最近追加されたのが、広告の非表示機能だ。最近と書いたが2022年の6月のことだった。半年前か。時間の経過は早いものである。
はげます会にログインした状態だと、広告が表示されなくなり、快適に記事が読める。あとお金持ちになれるし、好きなあの子が振りむいてくれるようになります。
なので、この記事を読んだ人は入ったほうがいい。もう伝えたいことは10割が終わった。ここからは余談です。
広告が邪魔問題
テレビ番組、新聞、動画配信サイト、ウェブメディアなど、ほとんどのメディアでは広告が表示される。それは仕方ないことではあるが、邪魔なものは邪魔だ。
今日は広告がたくさんあるとどれぐらい邪魔なのかを確かめたいと思う。
すしにはバランが入っている。あれ、意味があるのかと思っていたが、すしのバランには他のすしとつかないようにするのと、味やにおいをうつりにくいようにする意味がある。マグロから青魚の味がしたらびっくりするだろう。
バランが広告だとしたら、メインコンテンツがすしである。今、ちょうど良い感じでバランが入っているだろう。30分のラジオ番組だったらオープニング後に1本、15分後にあるコーナーメール前に1本、エンディング前に1本と、CMが区切りとなり聴きやすい状態だ。
今から広告が多い状態を作ろうと思う。そのときだった、料理室の部屋が開いた。人影が見える。
デイリーのはげます会の会員を増やす大事な広告記事だぞ。こんなホラー展開いらない。いま、おれにあるのは割りばしとわさびとガリだけだ。それで対応できるのか。とりあえず、割りばしをぎゅっとにぎった。
「自分の撮影もあるのでせっかくだから来た」と言っていた。ありがとうございます。あやしい人がはいってきたかと思ったので心臓がバグバクしている。今日、ここで命が散るかと思った。散らせないでほしい。
寿司にバランを置く
「行くかもしれない」と言っていたが行くかもしれないって来ないときの言葉だろう。本当に来てびっくりしている。まだ、心臓がドキドキしているが、広告ことバランを置こう。
容器の周りやすしとすしの間にバランを入れていく。昔、パン工場で肉まんに防腐剤を入れるバイトをしていたのを思い出す。つらすぎて2日でやめた。
安藤さんもライン作業をやったことがあるらしい。パイプに穴を開ける仕事だ。なんか楽しかったらしい。たまご焼きにカニを入れる仕事もしたそうだ。その話を聞いて、たまご焼きを食べたくなったし、カニを食べたい。カニを食べに行く記事に後半なるかもしれません。
作業も終盤になり、緑が多くなってくる。目にやさしい。そして、数十分の作業で完成したバランだらけのすし。
とてもさわやかな雰囲気がある。まるで大草原に出現したすしだ。大草原のすしって書くと衛生面が気になるかもしれないが、抗菌のバランを使っているので大丈夫です。
大量にバランが入ったすしを食べてみる
大草原の中ですしを食べているような気持ちになるかもしれない。お腹も減っているので食べる。今日をどんなに楽しみにしてきたか。
昨日なんて、すしを食べるからと小さいパンしか食べてない。心ウキウキで小皿にしょうゆをそそぐ。
すしを食べられることに興奮し、ひざをぶつけてうずくまる自分。記事と関係ないところでアクシデントを起こさないで欲しい。
すしを食べる記事でひざを痛くするなんて思わなかった。世の中、なにが起こるかわからない。だから楽しいですね。
いろいろあったがこれもすしを食べるための試練だ。よし、ようやく食べられる。いただきます。
おれのすしを食べたい気持ちをバランがくっついて邪魔してくる。人生でこんなにもバランが邪魔と感じたの初めてかもしれない。
すしはいつ食べてもおいしい。おいしいすしが食べられる撮影ができて満足だ。今日、皆さんに覚えて帰ってほしいのはすしはおいしいということだ。(違います。はげます会に入ってください。)
このすしおいしい。4人前で40貫のやつを買ってきたが、ぺろりだ。神奈川からやってきた安藤さんにもあげた。おいしそうだし、広告(バラン)が邪魔そうだった。
「別でウニが置いてあるけど、自分が食べたいだけだよね」と言われたが、「これが広告がない状態です」と言いながら食べた。ウニうまい。ひざは痛い。
こういう撮影ってちょっと食べたら次の食べ物に行くらしい。お腹いっぱいになるし、時間内で撮影をしないといけないからだ。撮影終了後に残りを食べたり、参加者で持ち帰ったりするのが大多数と聞いた。
でも、おいしいものはおいしいうちに食べたいじゃないか。残すの嫌だし。なので今、すしの食べ終わるの待ちです。
ケーキにミントをのせてみる
すしを食べたので次はデザートだ。ケーキを食べよう。よくスイーツにミントが置いてあるだろう。あれを増やしたらどうなるかを試したい。
「カットされたケーキでよくなかった?」と言われたが「ケーキをホールで食べたいじゃないですか?」と完璧な回答をする。
「2人で食べる量じゃないよね」「いや、1人で食べますよ」と言った。だって甘いものは別腹だから。(あ、こいつ何を言ってもダメだ)の顔をしていた。
袋を開けるとさわやかな香りが鼻を突き刺す。ミントも少しならいい香りだが、集団でやってくるとすごい香りだ。
においはかいだことはあるが、食べたことってない。ちょっとかざる前に食べてみるか。
ひとことで言うとまずい。ミントがおいしかったら今回の趣旨とは違うなと思ったおいしくなくてよかった。ホッと安心して息をはいたら口の中にさわやかな風がふいた。
よし、味もわかったのでのせよう。
いまからこのケーキにミントをこれでもかとのせていくがパティシエから「自分のスイーツになんてことするんだ!」と怒られそうじゃないか。
安藤さんに「こんなことしてパティシエに怒られないですかね」と確認したら「怒らないと思うよ。犬とかに怒っても仕方ないじゃん」と言われたので「そうですね」と答えた。
「犬じゃないわ。雪が降ったら喜んで庭を駆けたろか!」と心の中でつっこんだが、そのままワンワン言いながら作業をつづけた。本当はワンワン言ってない。
ミントが大量にのったケーキを食べてみよう
皿の上にもミントをのせたらおしゃれになるかなと思ったら、森の妖精さんがいたずらしたケーキになった。緑が生い茂っている。
ケーキの生クリームの甘さといちごの甘酸っぱさを全て台無しにするミントの食感と青臭さ。だけど、食べ終わると口の中がさわやかになるという不思議な食べ物を食べている。
また、ミントの茎や葉っぱが口の中にずっと残る。すごい嫌だな。たまにテレビ番組を見られるアプリ「TVer」でCMが5本連続で入ることがあるだろう。あれぐらい嫌です。
安藤さんの感想は「まずいものってすごい腹が立つね」。ぼくは悲しい気持ちになるタイプです。
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広告が邪魔なことがわかっただろう。はげます会に入ったらデイリーポータルZ内の広告が消えるので快適に閲覧できる。
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