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ダンベルやトレーニングチューブなどのトレーニング器具を使うと、自重トレーニングよりも大きな負荷をかけたり、自重トレーニングでは鍛えるのが難しい部位を効果的に刺激したりできます。しかし、ダンベルなどの器具には「複数の重さをそろえると収納が大変」「器具そのものが重たくて持ち運び困難」といった問題が存在します。小型軽量トレーニング器具「PUMP PRO」なら、アプリと連携して2kg~20kgの範囲で負荷を調整可能で、さらに付属品を組み合わせることで腕や胸、肩、足など多様な部位に刺激を与えることができるとのこと。実際にPUMP PROを使う機会を得られたので、セットアップ手順やトレーニング強度を確かめてみました。
Amazon.co.jp: Unitree (ユニツリー) PUMP PRO
・目次
◆1:開封の儀
◆2:PUMP PROの外観チェック
◆3:アプリと連携する手順
◆4:PUMP PROでトレーニングしてみた
◆5:うれしい機能たち
◆1:開封の儀
PUMP PROのパッケージはこんな感じ。
フタを取り外すと、PUMP PRO本体が現れました。
箱の中身をすべて取り出してみました。左上から順にPUMP PRO本体、ドアアンカー、プルロープグリップ、リング固定ストラップ、充電ケーブル、ストラップ、延長ロープ、セーフティーバックル、アンクルストラップ、収納袋、説明書、保証書です。
◆2:PUMP PROの外観チェック
PUMP PROは片手で楽に持てる大きさ。天面にはオレンジ色のリングで囲まれた電源ボタンが搭載されています。
底面には各種認証マークの他、専用アプリのダウンロードページにアクセスできるQRコードが記されていました。
本体の前面には、内部に収納されたロープとつながった金具があります。
反対側の面には、各種アクセサリーを取り付けるための穴が設けられています。
左側面には何もなし。
右側面には充電用のUSB Type-Cポートが搭載されています。
アクセサリーを取り付けていない状態での重さは712gでした。
PUMP PROは充電アダプタやPCなどと接続して充電可能。ただし、充電アダプタは付属していません。
◆3:アプリと連携する手順
PUMP PROを使うには、専用アプリ「Fitness Pump」と接続する必要があります。Fitness PumpにはiOS版とAndroid版が存在しますが、今回はiOS版を使ってみます。
まずは、底面のQRコードを読み取ってダウンロードページにアクセスします。
ダウンロードページにアクセスしたら「入手」をタップ。
Touch IDやFace IDで認証し、インストールを続行。
インストールが完了したら「開く」をタップしてFitness Pumpを起動します。
Fitness Pumpの初回起動時にはトラッキングの可否設定を求められます。今回は「Appにトラッキングしないように要求」を選択しました。
次に、アカウントの作成を求められるので「メールアドレスで新規登録」を選択します。
登録画面が表示されたらメールアドレスとパスワードを入力して「新規登録」をタップ。これでアカウント作成&ログインは完了です。
続いて、名前を入力し、使用単位を選択してから「次へ」をタップします。
体重と身長を入力して「次へ」をタップ。
性別と目標を選択して「次へ」をタップ。
Bluetoothの使用許可を求められたら「OK」をタップ。これでFitness Pumpの初期設定は完了です。
Fitness Pumpの初期設定が完了したら、Fitness PumpとPUMP PROを連携させます。まずは画面左下の「追加」をタップ。
今回はPUMP PROを充電中だったので、すぐに画面上にPUMP PROが表示されました。
PUMP PROが画面上に表示されたら、タップするだけで連携完了です。
連携が完了したら「表示」をタップすることでPUMP PROの詳細を確認できます。
詳細画面はこんな感じ。現時点のバッテリー残量や荷重設定が表示されています。
PUMP PROの大きな特徴は、アプリから荷重を自由に変更できる点です。赤枠部分を左右にスワイプすることで、荷重を2Kg~20kgの範囲で調整できます。
◆4:PUMP PROでトレーニングしてみた
Fitness Pumpとの連携が完了したら、実際にトレーニングしてみます。まずは、PUMP PRO本体の金具にプルロープグリップを取り付けます。
続いて、反対側の側面に設けられた穴にリング固定ストラップを取り付けます。
最後にリング固定ストラップの接続部分にセーフティーバックルをはめ込めば準備完了です。
トレーニングを開始するには、電源ボタンを1度短く押してから続けて長押しし、PUMP PROの電源を入れます。また、プルロープグリップを引っ張って電源を入れることも可能です。
リング固定ストラップを足で踏みつけて固定しつつプルロープグリップを持ち上げるように動かすと、腕の筋肉に刺激を与えられます。
実際に腕のトレーニングを行う様子は、以下のムービーで確認できます。荷重を最大の20kgに設定するとかなり重たくなるので、トレーニング上級者でも満足できそうです。
アプリで荷重を変更できる筋トレマシーン「PUMP PRO」を使う様子 – YouTube
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PUMP PROは、各種付属品を用いることで多様なトレーニングに対応可能。例えば、ドアアンカーを使えばPUMP PROを扉に固定して横方向や下方向に引っ張る動作を実現できます。
ドアアンカーの使い方はこんな感じ。まず、ドアアンカーの先端部分を扉の外側に出します。
次に、ドアアンカーを挟みながら扉を閉めます。
最後にドアアンカーをPUMP PROと接続すれば準備完了。
これで横方向に引っ張るトレーニングを行えます。
また、扉の上方にPUMP PROを固定することも可能。
横方向や下方向に引っ張る運動を行うことで、肩や胸の筋肉を鍛えられます。
足の筋肉を鍛えたい場合は、アンクルストラップを使えばOK。
アンクルストラップの使い方はこんな感じ。まず、足首にアンクルストラップを取り付けます。
続いて、アンクルストラップとPUMP PROを固定すれば準備完了。
これで、足の筋肉も鍛えられます。PUMP PROではこのように、1台だけで腕や脚、胸、肩など多様な部位を鍛えることが可能です。
Fitness Pumpには、消費カロリーを確認しながらトレーニングできる機能も搭載されています。消費カロリーを確認したい場合は「フリートレーニング」をタップ。
すると、以下のような画面が表示され、経過時間やワークアウトの回数、消費カロリーを確認しながらトレーニング可能です。
トレーニングの終了時には、以下のように過去7日間との比較も表示されます。
◆5:うれしい機能たち
上述の通り、PUMP PROでは多様な部位を鍛えられますが、トレーニング初心者にとっては、どんな動作を行えばいいのか分かりにくいものです。そんな時は、Fitness Pumpの下部に表示されている「動作」をタップすると、鍛える部位ごとの動作をズラリと閲覧できます。この画面で気になる動作をタップすると、動作の詳細をチェックできます。
「フロントライズ」の説明が以下。実際に動作ムービーや注意事項をサクッと確認できるので、かなり役立ちます。
さらに、PUMP PROには「発電」というモードが用意されており、プルロープグリップを素早く引っ張ることでPUMP PROを充電できます。
また、PUMP PROにスマートフォンを接続すれば、バッテリーとしてスマートフォンを充電可能。このため、自らの筋肉で発電した電力を用いてスマートフォンを充電することもできます。
さらに、PUMP PROは小型かつ軽量なため、持ち運びしやすいのもうれしいポイント。いつでもどこでもトレーニング可能なので、宿泊を伴う旅行や出張の際にも思う存分トレーニングに励めます。
PUMP PROは、記事作成時点ではAmazon.co.jpで税込3万4980円で入手できます。
Unitree Fitness公式サイト
https://www.unitreefitness.jp/
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