実業家でYouTuberの「青汁王子」こと三崎優太さんが2023年1月16日、元迷惑系YouTuberのへずまりゅうさんを月100万円で雇いたいという会社が現れた事に対し、「合理的」とツイッターで評価した。
15日にツイッターで自身の履歴書を公開し、山口県の会社で100社近く落ちたことを報告していたへずまさん。しかし16日になり、「へずまを雇いたいとDMが100件以上来ました」と明かし、新たに「月収100万円」「無断欠勤を許す」などの希望条件を掲げていた。
「イメージは上書きできるんです」
へずまさんのこのツイートを受け、三崎さんはツイッターで「へずまりゅうを100万円で雇いたい会社があるらしいけど、これはある意味で合理的だと思う」とコメントした。
その理由について、「企業はまず『知ってもらう』ことに年間で多額の広告費をかける。これを年間1200万円で実現し、これだけニュースになるなら広告費としては割安」と、へずまさんが入社すること自体が大きな宣伝になると指摘し、「一般的には理解されないだろうけど、悪名は無名に勝るんです」と持論を展開した。
また、三崎さんは「きっと『年間1200万円払って悪いイメージをつけるのはマイナス』という意見が来ると思いますが、人はすぐ忘れるので、イメージは上書きできるんです」とし、「話題になれば、最後には認知だけが残る。極端な話が、逮捕されてニュースになった人がインフルエンサーとしてバリバリ復活できるのがこの理屈です」と、自身の経歴を踏まえた上でつづっていた。
この投稿に三崎さんの元には、
「本当にその通り。知名度がある事はそれだけで武器」
「善い悪いはおいといてこれが現代ビジネスの1つの形態なんだろう」
といった賛同の声の一方、
「理解はできるんだけど、暴れたもん勝ちになっちゃうのは嫌だな…」
「ギャンブルみたいだな」
という疑問の声も集まっていた。