39歳になったばかりの金正恩・朝鮮労働党総書記が「中年の危機」に直面しているという報道が話題になっています。
40歳目前の金正恩氏、酒を飲んで涙…「中年の危機」に直面か=英紙
8日に39回目の誕生日を迎えた北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が「中年の危機」に直面し、「これが新たな不安定要素になる」と報じられた。https://t.co/AGMbPr6qiM
— 朝鮮日報日本語版 (@chosunonline) January 9, 2023
金正恩総書記の精神状態が「新たな不安定要素になる」と英紙テレグラフが報じています。
さいきんのミサイル発射は、日本を威嚇するだけが目的でなく、金正恩総書記の「中年の危機」に由来するものであれば、ますますその行動は予測しづらいものになるかもしれません。
国際政治の専門家もこの報道に少しは注目しているようです。
今年の金正恩総書記の誕生日には盛大な行事が行われませんでした。
金正恩氏誕生日に動きなし 軍事パレードは2月開催か https://t.co/Xoetj41zLb
日米韓は、準備が整っているとみる7回目の核実験も警戒している。
— 産経ニュース (@Sankei_news) January 8, 2023
昨年は66発のミサイルを発射したそうです(90発という説もあり)。心身の健康問題と関係あるのでしょうか。
日本のみなさん
新年あけましておめでとうございます。
昨年は合計66発、過去最多のミサイルを発射しました。
今年も応援よろしくお願いします。 pic.twitter.com/LSE8ucpGoh— 金正恩【公式】 (@kimjungil2) January 2, 2023
「ツイッターをやったら?」と金正恩総書記を気遣うアドバイスも。ツイ廃になったらよけい不安定になる気もしますが。
Twitterでもやったら??
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「金正恩は酒を飲んで泣いて、孤独に苦しんでいる」「39歳の金正恩、酒飲んで泣くことも…『中年の危機』不安要素も」 (中央日報) https://t.co/eYB6YQN5PC
— 紳士 (@kasumi_no_kasu) January 9, 2023
そもそもこの報道の信憑性を疑う声も。
プーチン重病説くらい信憑性ないやつ→40歳目前の金正恩氏、酒を飲んで涙…「中年の危機」に直面か=英紙(朝鮮日報日本語版) – Yahoo!ニュース https://t.co/B5GanOlhnj
— peko (@peko409) January 9, 2023
金正恩総書記は、身内にも敵がいるということで疑心暗鬼にもなっているようですが、どこの国にも身内に利敵行為をする人はいる気がします。
それ
習近平と
プーチンと
金正恩に
言えよ https://t.co/KubP20jZgH— 井川 意高 本アカ (@mototaka728) January 5, 2023
また、外交のエキスパートである元外務省主任分析官の佐藤優氏は、金正恩総書記の健康問題について鋭い分析をしていました。
体重が増えると痛風と便秘が怖いんです。痛風の発作はものすごく痛い。ミサイルどうするか?という話の時に、痛風の発作が起きて痛みが判断を間違えさせます。便秘もほっておくと痔になる。そうすると会議で長く座ってられなくて、イライラする。判断を間違えるんです。
本日10月29日放送の「#深読みジャパン」で#佐藤優 さんにお話しいただいた内容は
こちらの記事でも👇北朝鮮“金正恩主義”登場…佐藤優氏、北朝鮮のこれからを推測https://t.co/QQ7vWf9xgl#くにまる #文化放送 #北朝鮮
— 文化放送/ラジオ『くにまる食堂』 (@kunimaruJPN) October 29, 2021
独裁者の健康問題が世界史を動かしてきた例は枚挙にいとまがありません。
報道した英紙テレグラフによると「金正恩氏は深酒し、泣き、孤独に苦しんでいる」「健康不安に体制維持のプレッシャーまで加わっている。強大な権力を持つ統治者も40歳になれば今とは違った挑戦に直面するかもしれない」と記事を結んでいます。
不惑を目前にした金正恩総書記の心身の不調が直接・間接的に北朝鮮の大暴走に繋がらないとよいのですが。