いつもであれば買わないブランドや商品にも、気軽に手を出しやすいところが福袋の良いところだろう。お得感があるし、いっちょ買ってみるかってなもんである。
そして、そこから新たな出会いと長い付き合いが始まるケースも少なくないはずだ。記者にとって、CROCS(クロックス)がそう。
福袋を買うまでは、さほど親しみはなかったのだが、福袋を機に「これ良いじゃん」となった訳である。当然ながら2023年のクロックス福袋も、良いじゃんとなるものだった。
・「クロックス福袋竹」税込7700円
・ライトライド 360 クロッグ
・クラシック コージー サンダル
・オンラインとリアル店舗とラインアップが異なる
クロックスの福袋は、どうやらオンラインとリアル店舗とで少し異なるようだ。オンラインはwomwn・men・unisexいずれも各税込8888円。なんとジビッツという靴に装着できるアクセサリーが5個も付いて来るらしい。
現在(2022年12月27日夕刻)もサイトにて販売中なので、興味があれば覗いてみるべし。
記者はリアル店舗にて購入。そこには松(9900円)・竹(7700円)・梅(5500円)と用意されており、記者が購入したのは上記の通り「竹」だ。
こうしてみると、リアル店舗の隙間を突く価格設定がオンラインではなされていることに気付く。選択の幅があるというのは、嬉しいものだ。
ただ、店舗の場合は、商品の組み合わせが決まっていて提示されているので、見ながら選べるところがポイント。なんならサイズをその場で合わせることが出来るので、ありがたい。
松竹梅いずれもクロッグとサンダルの組み合わせ、という点では同じ。それぞれのグレードが違ってくることで価格に差異があるようだった。
記者が選んだ松は、メッシュの通気性が良い「ライトライド 360 クロッグ」とモコモコ素材の「クラシック コージー サンダル」という組み合わせ。
色も2種類ずつ用意されていたが、紺(クロッグ)と白(サンダル)、黒(クロッグ)と黒(サンダル)というセットは崩せないとのことだった。
記者は紺白セットを購入し、さっそく帰宅後着用。ふむふむこれは、やっぱり良いですね~。サポート感がすごいし、モコモコも温かい。足へのフィット感と、丈夫さが頼もしい。
福袋を買って色いろな種類を履いてみるまで、クロックスがこれ程履き心地の良いものとは知らなんだ。今や日常生活の相棒にまでなるとは……コレも福袋さまさまである。
そもそも「ライトライド 360 クロッグ」なんて、普通に買うと7000円以上するので、履き心地云々以前にかなり得だしな。足取りだけでなく心まで軽やかになるひと袋だ。
そんなこんなで記者もすっかり魅了されてしまったクロックス。これまであまり触れてこなかったという人にこそ、オススメだぞ。