Twitterのツイート表示回数が、リロードするだけで1回の表示とカウントされる仕様であることが発覚して波紋を呼んでいる。
12月23日に新たにTwitterに追加されたのが、ツイートの表示回数を画面上に表示する「View Count」という機能。従来はツイート主だけが知ることができた数字だが、第三者からも見えるようになったことで、アカウントによってはフォロワーの人数だけは多いものの全く見られていないことが発覚するなど、これまで水増し行為を行っていた人にとっては実に都合の悪い事態となっている。もっとも、その一方で、この表示回数は単純にツイートを読み込むだけで1回カウントされる仕様になっており、ブラウザーでリロードすればカウントアップが可能なことが指摘され、そのあまりの単純さに呆れたようなコメントも見られる。YouTubeの場合、同一IPアドレスからの再生は1日1回しかカウントされないと言われており、再生時間もチェックされるせいで大幅な水増しは事実上不可能なのとは対照的。仕様が落ち着くまでは、見栄を張るためにツイートを手動で延々リロードして表示回数を増やす人も出現しそうな雲行きだ。