KDDI、スミッシングなどを対策する「迷惑SMSブロック」を2023年2月から提供 

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 KDDI株式会社と沖縄セルラー電話株式会社は、不審なSMSを自動検知し、利用者が受信する前にブロックする「迷惑SMSブロック」を、2023年2月から提供する。料金は無料。

 フィッシング詐欺(SMSによるフィッシングは「スミッシング」とも呼ばれる)につながる危険なURLなどを含む不審なSMSをネットワーク側で検知し、ユーザーが受信する前に自動でブロックする。利用にあたって特別な設定などはは必要なく、自動的に適用が開始される。対象はau、UQ mobile、povoのユーザーで、2022年12月から順次案内を行うという。

 本機能の提供に伴い、「迷惑メッセージ・電話ブロック」アプリでの「迷惑メッセージブロック機能」の無償提供を2023年2月下旬以降に終了する予定だとしている。

 なお、ほかの携帯電話事業者における同様の機能としては、NTTドコモでは「危険SMS拒否機能」を2022年3月から提供。ソフトバンクでは「迷惑SMS対策機能」を2022年6月から提供している。

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