探し物の入った場所が光る「Brightbin」–細かな部品や蔵書などの管理をスマートに

CNET Japan

 電子工作でもアクセサリー製作でも、使う部品の種類が多く、細かいため見分けることの難しいこともある。そこで、部品ケースにきちんと整理しておくのだが、どのケースに入れたか忘れてしまい、部品探しにばかり時間を費やしてしまう。

 そこで、目的の部品を入れた引き出しが光る収納ケース「Brightbin」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。

探している部品の入った場所が光る(出典:Kickstarter)
探している部品の入った場所が光る(出典:Kickstarter)

 Brightbinは、電子回路の部品や、アクセサリー用のパーツなどを入れておく引き出しにLEDを取りつけ、引き出しごとに光らせられるようにしたシステム。ウェブベースの管理ダッシュボードからコントロールされ、ダッシュボードである部品を指定すると、その部品の入った引き出しが光る。そのため、目的の部品を探し回る必要がなくなる。逆に、不要な部品を片付けるときにも、その部品用の引き出しを光らせると手間が省けるだろう。

管理ダッシュボードから操作(出典:Kickstarter)
管理ダッシュボードから操作(出典:Kickstarter)

 引き出しに入るものであれば、電子部品などのほか、LEGOブロックでもトレーディングカードでも、切手でも、コインでもBrightbinで管理可能だ。

 また、LEDテープと制御用デバイスをDIYキット化した形態でも提供されるので、本棚やCD/レコード用ラックなど、大きな収納スペースの管理にも使える。

DIYキットを使えば、蔵書管理なども容易になる(出典:Kickstarter)
DIYキットを使えば、蔵書管理なども容易になる(出典:Kickstarter)

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間11月27日まで。記事執筆時点(日本時間10月28日16時)でキャンペーン期間は29日残っているが、すでに目標金額3700ユーロ(約54万円)の2倍を上回る8282ユーロ(約121万円)の資金を集めている。

Brightbinの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)

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