シンガー・ソングライターの矢野顕子さんが2022年10月22日、アメリカの眼科でのエピソードをツイッターで伝えた。支払いに困っていた年配の女性に、少額のお金を手渡したところ、思わぬ返答があったという。
矢野さんは1990年にニューヨークに移住しており、ツイッターでは現地での生活の様子などを伝えている。
「みんな大笑い」
矢野さんは、「今日の眼科にて。会計をしてた年配の女性、ダイム(10セント硬貨)が足らなくて困っていたところに、わたしが『どうぞ使って』と差し出した」と気遣いを見せたという。
年配の女性は、「ありがとう」と矢野さんに対して謝意を示したそうだが、続けて「あなたがもし次の宝くじに当たった時は、あーあの時の女性がわたしのためにお祈りしてくれたんだわって思っていいからね」とユーモアに富んだ言葉を返したそうだ。
矢野さんは「みんな大笑い」と当時の院内の様子を伝えた。
ツイートに対し、「なんて素敵なお話!」「良い話が聞けて良かった」「ウィットのある社会って、こんなにも楽しくハートフルなのか!」「ほっこりしました」「なんておしゃれな返し!」などとユーモラスなエピソードに癒される声が多く寄せられ、25日昼までに3万9000件を超える「いいね」がついている。