株式会社バッファローは、2.5GbEと8ストリームに対応したWi-Fi 6ルーター「WSR-6000AX8」シリーズを11月中旬に発売する。オープン価格で、市場想定価格は1万9800円前後。
Wi-Fi 6ことIEEE 802.11axに対応し、最大通信速度は5GHz帯で4803Mbps(160MHz幅対応)、2.4GHz帯で1147Mbps。両周波数帯とも4×4ストリームの計8ストリームに対応。メッシュ標準規格「Wi-Fi EasyMesh」にも対応する。
有線ポートは、2.5Gbps対応のWAN×1、ギガビット対応のLAN×3の各ポートを備える。また、OCNバーチャルコネクト、v6プラス、IPv6オプション、transix、クロスパス、v6コネクトの、各iPoE IPv6接続サービスに対応する。
バッファローの対応機種間で、スマートフォンを経由してプロバイダー接続情報を含む設定を引き継ぐ「スマート引っ越し」に対応。他社製Wi-Fiルーターとの間では、新旧両製品のAOSS/WPSボタンを押すだけで無線設定を引き継ぐ「無線引っ越し機能」を利用できる。製品のQRコードを読み取るだけで子機の接続設定ができる「QRsetup」、Wi-Fiルーターの各種設定ができる「StationRadar」の各スマートフォンアプリにも対応する。
セキュリティ面ではWPA3 Personalに対応するほか、ペアレンタルコントロール機能、フィルタリングサービス「i-フィルター for BUFFALO」にも対応する。また、来客にインターネットへの接続だけを許可する「ゲストポート機能」も利用できる。
カラーはマットブラックとシャンパンゴールドの2色で、シャンパンゴールドは12月中旬発売の予定。本体サイズは59×165×177mm(幅×奥行×高さ)で、重量は約495g。付属のスタンドにより壁掛けでの使用もできる。