Windows Server 2022搭載のコンパクトサーバー、マウス「MousePro SV270」シリーズ発売 

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 株式会社マウスコンピューターは、法人向けPCブランド「MousePro」において、OSにWindows Server 2022を採用したコンパクトサーバー「MousePro SV270」シリーズを10月24日に発売した。価格は34万780円から。

 Windows Server 2022は、オンプレミスとクラウドが混在するハイブリットクラウド環境の全体を統合管理できる「Azure Arc」に対応することが特徴。また、ハイブリットクラウド環境においてアプリの管理を効率化できるWindowsのコンテナー機能が強化されている。MousePro SV270シリーズでは、Windows Server 2022 Standard/Essentials、またはOSなしを選択できる。

 最安の34万780円の構成は、CPUにXeon E-2314(4コア、2.8GHz)、8GBメモリ、1TB HDD×2で、Windows Server 2022 Standardを搭載し、CAL(Client Access License)なし。カスタマイズにより、CPUはXeon E-2324(3コア、3.1GHz)、メモリ16GB、ストレージ24TB(8GB HDD×4)を選択でき、ほかに最大2TBのNVMe SSDや外付けHDDの搭載も可能。

 筐体前面に3.5型ホットスワップベイ×4、そのほかに2.5型のシャドウベイ×2を搭載。前面カバーはキーロックに対応している。電源は250W。1000GBASE-T対応の有線LANポート×2のほか、USB 3.0×6(前面2、背面4)、D-SUB×1の各ポートを備え、拡張スロットとしてPCI Express ×16スロット×1も備える。

 本体サイズ(幅×奥行×高さ)と重量は、約210×283×240mmで約7.2kg(上記の最安構成時)。

4つの前面ホットスワップベイを搭載

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