「MARLOWE(マーロウ) ブラザーズコーヒーそごう横浜店」がプリンビュッフェを実施中! 税込み2090円でプリン食い放題!! → あまりに残酷すぎる光景を見た

ロケットニュース24

葉山の超有名なプリン屋「MARLOWE(マーロウ)」の運営する「ブラザーズコーヒーそごう横浜店」が、開店1周年を記念して2021年10月11日から29日(平日のみ)までの期間限定で、プリンビュッフェを開催中だ。

お値段は税込み2090円で、60分間マーロウのプリンが食べ放題となる神のごとき仕様。マーロウのプリンと言えば1個およそ800円前後。時には1000円越えもある。それが2000円程度で食べ放題とかヤバすぎんだろ!!! ということで即予約、行ってきたのだが……

・超お得

ヒャッハァ! やってきたぜ、そごう横浜店!! 13日に電話し、あっさりと14日の予約を取れた筆者。マーロウのプリンはウマい。ウマいが、なかなか一度にたくさん食べられる機会は滅多に無いと思う。ボリューム的にもそうだが、庶民な筆者としてはお値段的にもだ。

それがたった2000円程度で食べ放題というのだからたまらねえぜ。ちなみにルールは最初にドリンクを1つオーダーし、プリンを2種頼むこと。以後は1度に2種ずつ頼むことができるが、ちゃんと食べきれる分だけ注文するというのも重要だ。

そしてメニューがこちら。この中からどれでも好きなプリン(ケーキも)を食べて良いとかマジかよ……! 「栗のスペシャルプリン」なんて税込み1210円だぞ!? これ1個でビュッフェ代の半分以上が吹っ飛ぶとか、お得ってレベルじゃねぇ!!!


ファーストオーダーから制限時間のカウントダウンが開始され、テーブルには終了時刻を記した紙が置かれる。筆者は14時半からの枠だった。しかし説明等でオーダーまでに5分ほど経っていたため、終了時刻は15時35分。ようし、時間いっぱいプリンを堪能するぞ!


・栗のスペシャルプリン

ということで、まずは「栗のスペシャルプリン(税込み1210円)」をオーダー。


硬めなタイプ。ほとんど甘くないのでいくらでも食べられそう。栗由来の食感だろうか? まったりした重めな舌ざわりが特徴的だ。トップに良いサイズの栗が乗っているのもテンションがアガる。


・山崎ウイスキープリン

同時にオーダーしたのが、10月中旬までの限定だという「山崎ウイスキープリン(税込み825円)」。最初の2品でほぼビュッフェ代に達してしまった。背徳感がヤバい。


こちらはかなり柔らかめで、ツルツルでチュルッとした舌ざわり。ウイスキーの香りがちゃんとする! ウイスキー党にはたまらないプリンだろう。しかしアルコール感はかなり抑えられている。ウイスキーボンボンのプリン版みたいな感じだ。


・抹茶プリン

美味すぎてたちまち消えていくプリンたち。続いて頼んだのは「抹茶プリン(税込み825円)」。これで完全に元は取った。この先は、食べれば食べるだけお得感が加速していくことになる。


栗よりは柔らかく、ウイスキーよりは少し硬めな食感。濃密な舌触りだ。見た目の緑色の通り、抹茶の心地よい苦味がしっかり効いていて美味い! しかし同時にプリン的な甘さも備えている。美味しい。幸せだなぁ。


・エスプレッソプリン

抹茶と同時に頼んでいたのが「エスプレッソプリン(税込み825円)」。


これまでで一番柔らかく、チュルッとした食感。苦味を有するフレーバーとプリンの相性はかなり良いようだ。抹茶でも感じたが、エスプレッソ特有のほろ苦さと、プリン的な甘みが共存していて美味い。


・ほうじ茶とくるみのブリュレプリン

まだまだイケるぜ! お次は期間限定な「ほうじ茶とくるみのブリュレプリン(税込み825円)」だ!


おや? これだけ陶器に入っている。いかにも和な感じだ。表面には胡桃がたっぷり乗っている。そして中身はこんな感じ。


食感が部位によって違い、表面付近は比較的硬いのだが、中間から底にかけては柔らかい。味も場所によって違い、表面付近は渋めなテイスト。中間付近はほうじ茶が香り立ち、底の方は甘い。これはテクニカルな一品だ。


・黒みつプリン

和な気分だったので、ほうじ茶と一緒に頼んでいたのは「黒みつプリン(税込み825円)」。


ビジュアル的には「エスプレッソプリン」とほぼ同じだが、味はしっかり黒みつ。食感はエスプレッソと同じく柔らかい部類。メニューにはアルコール入りを示唆する表記がなされていたが、ほとんど感じなかった。ラム酒の香りがするので、恐らくその分だろう。


さて次はどれに……と思ったが、時計を見ると残り1分。どうやらここまでのようだ。最終的に食べることができたのは合計6個。お値段にして、5335円分! それを2090円で食べられたのだから、マジで感謝しかない。なんて素晴らしいビュッフェだろう。


・悲報

こんな奇跡のような機会は滅多に無い。是非ともより多くの人に知らしめねば。それがメディアの端くれとしての義務。さっそく帰って記事にしよう! 文章を考えつつ店を出て、最後に看板でも撮っておこうと振り返ると……





もう終わっていた


何という残酷な光景だろう。2021年10月15日付けで公式HPも更新され、終了していることが記載されている。が、実は14日の筆者が店を出た時点で、すでに終わっていたのだ。開催日全日が予約で埋まり、当日の案内は難しいそう。

本記事でこのビュッフェの存在を知った方には……もはやかける言葉が無い。しかし紹介したプリンたちは各地のマーロウの店舗で食べることも可能だろう(提供期間の終了、売り切れ、あるいは店舗による品ぞろえの違い等で取り扱いが無い場合も)。その際の参考にでもして欲しい。

すでに予約できている幸運な皆さんは、予約の日を心待ちにしつつ、プリンを頼むときの参考にしてくれ。また、ささいなアドバイスだが、当日は例え快晴で夏のごとき気温だったとしても、上に着るものを持って行った方が良いと思う。プリンで体が冷えて寒くなるので。あるいは、ドリンクをホットにするとか。

参考リンク:マーロウ
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.

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