私のホームのスーパーは西友である。何か目新しい商品はないかと2〜3日に一度は店内を徘徊しているのだが、最近、乾麺(干し蕎麦)コーナーに新登場したのが、今回紹介する『戸隠高原そば』なのである。
なかなか美味そうなパッケージだ。まず「茶色」的な色が良い。そこに、緑色のスタンプ的なのが付いていて、シースルー的に中身のお蕎麦が見える。見れば見るほど渋いデザイン。どこが作っているお蕎麦なのかな〜と手に取り凝視すると……
またしても「おびなた」(前回に続いて2回連続出場)ッ!! おびなたといえば、当連載の常連中の常連。そもそも連載開始2連発で登場したのが「おびなた」であり、その後も頻繁に登場し、現在までに通算10回の登場!
……って、ほとんど前回と同じことを書いてしまったが、それほどまでの高いエンカウント率(遭遇率)なのである。やはり日本の干し蕎麦界は、“おびなた帝国” に牛耳られているのだろうか……!?
それはさておき、
デカい鍋にタップリのお湯を沸かし……
4分半ゆでて……
ハイ完成。
して、そのお味は──
うむむ……
なんというか……“どこかで食べたことのある家蕎麦” というか……。圧倒的な「デジャブ蕎麦」というか……。これまた、いつぞやか使ったことのある表現であるが、あの時のデジャブ蕎麦と今回のデジャブ蕎麦を同時に食べたら、どっちがどっちなんだかわからなくなるような気もする。
──と、「あの時のデジャブ蕎麦」を調べてみたら、メーカーこそ違うが、戸田久『みちのく 南部そば』がヒットした。すると、ななな、なんと!
どちらも「茶色」的な色に、「スタンプ的」なのが付いていて、「シースルー的に中身のお蕎麦が見える」という激シブのデザイン! パッケージの雰囲気が似てたら、味も似ちゃったりするのかしら? 偶然かしら? 引き続き調査したい。
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24