文字表記が全部“ひらがな”の地図「ひらがなマップ」、地図マピオンのiOS版に搭載 

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 株式会社ONE COMPATHは10月6日、地図アプリ「地図マピオン」のiOS版にて、地図上の文字表記がひらがなで表示される地図「ひらがなマップ」を追加した。

 iOS版の地図マピオンには、2020年11月のメジャーアップデートの際に駅名や自治体名がひらがなで表示される「えきのなまえマップ」が追加されたが、2022年4月のアップデートで一時的に削除されていた。

 今回のアップデートにより、「えきのなまえマップ」でひらがな表記となっていた駅名や自治体に加えて、新たに公園や学校などの公共施設、ショッピングモールやスーパーマーケットなどの商業施設、道路名など、ひらがなで表記するジャンルを増やしたうえで再び追加となった。

ひらがなマップ

 「ひらがなマップ」を利用するには有料サービス「マピオンプラス」(月額250円)に申し込む必要があるが、動画広告を視聴することで5分間無料で利用することも可能だ。利用するには地図上の切替アイコンをタップして「ひらがなマップ」を選択すると、地図上の文字表記がひらがなだけになる。

 このとき上部の検索メニューについては漢字やカタカナ表記のままで、検索結果もひらがな表記とはならない。ただし、アプリ下部の情報パネルに表示される最寄駅や海抜などの文字はひらがな表示となる。

ひらがな表記となる表示

標準(デフォルト)マップとひらがなマップの比較

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