ダイエット時の栄養補給や子どもの離乳食などで人気のオートミール。お米やシリアルの代わりに食べている方も多いだろう。時間のない朝も眠くて仕方のない朝も手軽に美味しく食べられるから最高だ。聞くところによると、編集長のGO羽鳥もオートミールにハマっているらしい。
そんなオートミールに代わる「ゼンブミール」が注目を集めている。ゼンブミールの “ゼンブ” とは、グルテンフリーで原材料は黄えんどう豆100%のヘルシーヌードルでおなじみ……ミツカン「ZENB(ゼンブ)」のことだ。
以前に紹介した「ゼンブヌードル 」も最高だったから「ZENB MEAL(ゼンブミール)」も期待できるだろう。さっそくどんなものかと食べようと思ったら……とんでもない邪魔が入ったでござる!
・ゼンブミール
あらためて紹介すると「ZENB」とは、小麦を使わず、原材料は「黄えんどう豆」のみの「ゼンブヌードル」などを展開している。素材の皮や芯まで “ぜんぶ” 使って、美味しさと栄養を引き出しているのが特徴である。おかげで前回紹介した「ゼンブヌードル」は、スープも飲み干すレベルの美味しさだった。
満を持して登場したゼンブミールには、タンパク質や食物繊維がオートミールの約1.4倍含まれていて、黄えんどう豆由来のビタミンB1や鉄分も摂れるのが特徴とのこと。そんでもって、水を加えてレンジで2分半でもちもちに仕上がる手軽さもウリなのだとか。
まさにオートミール的にパパッと作って食べられるってわけ。眠くてどうしようもない朝にピッタリである。ちなみに1袋で1食分。食べ方のヒントはZENBの公式サイトで紹介されているので、とりあえず最も簡単そうな「チーズミール」を作ってみることにした。
・チーズミール
調理手順は、ゼンブミールと水(80ml)と塩(ひとつまみ)を耐熱容器に入れて、ラップをかけずに電子レンジ500Wで2分30秒(600Wなら2分10秒)加熱する。その後、スライスチーズを1枚のせ、余熱で溶けたらスプーンでかき混ぜて黒コショウをふったら出来上がり。
チーズリゾット風のチーズミール。素朴なビジュアルだけど美味しそうだぞ。トーストを焼くより楽だから、これだけで本当に美味しかったら「忙しい朝のレギュラー」に抜擢するつもり。実際に食べてみよう……と思ったその時だった。
バタバタバタ……
ゼンブミール食わせろォォオオオ!
何事かと思ったらGO羽鳥の登場である。どうしてもオートミールを超える「ゼンブミール」が気になるらしく、隣の部屋でずっと様子を伺っていたようだ。いざ実食というタイミングで乗り込んでくるとは……そこまで食べたいなら、GO羽鳥にもゼンブミールを食べてもらおう。
しかしだ! 心の広い私が「そんなに食べたいなら、食べてもいいですよ」と言うよりも先に……私が座る予定だった席に勝手に着いて、カメラの前で「もう食べていいの?」という顔をするのは違うと思うぞ。
しかしGO羽鳥の勢いは止まることなく……
いただきまぁああす!
GO羽鳥「え、これはうまい!」
とろけたチーズとゼンブミールとの相性は最高だったらしく、一気に1袋分を食べ切ったGO羽鳥。味はもちろんのこと、オートミールよりも満足感を得られるのがナイスだという。なるほど……てか、ひと口くらい食べたかった。
・審査員的な表情
さらにGO羽鳥は、公式サイトのメニューを眺めながら「たまごスープミール」と「お茶づけ風ミール」をリクエスト。チーズミールを完食して自分のデスクに戻るのかと思いきや、いつの間にか審査員的な表情で次の料理を待っている。って、マジかよおい。
・たまごスープミール
たまごスープミールも簡単だった。ゼンブミール、水(150ml)、鶏がらスープの素(小さじ1)を器に入れて電子レンジで2分30秒。取り出したら溶き卵を加えて軽く混ぜて、ふたたびレンジで30秒加熱。ネギをのせてごま油を回しかけたら完成。うむ、いい香りである。
さっそく取り皿を用意して試食してもらおうと思ったら「あ、大丈夫だから」とGO羽鳥。大丈夫ってまさか……
1人で全部食べる気だァァアアア!
豆の優しいだしと鶏がらのだしで食べる卵雑炊はめちゃめちゃ和む……らしい。食の進まない朝にもいいかもね。GO羽鳥の表情を見てそう思った。食べたかった。
・お茶づけ風ミール
お茶づけ風ミールは最も簡単。茶碗にゼンブミールを入れ、熱湯で薄めた白だしをかけて3分ほど待つ。お好みのトッピングをのせたら完成だ。
もちろん食べるのはGO羽鳥である。熱湯をかけるだけで食べられるので非常食にもいいかもしれない。そんなことを考えていたら「もう食べていいの?」とGO羽鳥。なぜ今さら聞くのか。え、もしかして分けてくれるのだろうか……
…………
って、答えを聞く前に食べだしたァァ!
美味しそうだった。同じく食の進まない朝に、夜の付き合いがあった翌朝にするする食べられそうなメニューである。お湯をかけて3分待つだけで食物繊維・たんぱく質など栄養もとれる朝ご飯が完成するのだ。しかも美味しくて食べ応えがあるのがZENB。本当にひと口くらい食べたかったぞ……。
それはさておき、過去に取り上げた「ゼンブヌードル」と今回ご紹介した「ZENBミール」を組み合わせれば……栄養もとれる健康的な食生活が送れるということだ。ZENBは相変わらず有能ですね。
アレンジの幅は無限大なので、興味のある方はぜひ新時代の主食・ZENBを試してみてほしい。もしメニューに迷ったら、オートミール好きのGO羽鳥が大絶賛した「チーズミール」からどうぞ! あれは本当に美味しそうだったな〜。
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執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.