Microsoftは29日(米国時間)、Windows InsiderのDevチャネル向けにWindows 11 Insider Preview「Build 25211」の提供を開始した。
本ビルドでは、タスクバー上を右クリックすることでタスクマネージャが呼び出せるようになったほか、ウィジェットピッカーとウィジェット設定の操作のボタンを分離した。またアプリケーション関連では、Snipping Toolのアップデート(バージョン11.2209.2.0)を適用することで、スクリーンショットを自動で保存できるようになり、Office Insiderにも参加しているユーザーにおいては新UIのOutlookが利用可能となった。
そのほか、エクスプローラーを全画面で使っているさいに、上部の操作を受け付けない問題や、コマンドバーのコピー、貼り付け、ごみ箱を空にするといった項目が予期せず利用できない問題なども修正した。
あわせて、Betaチャネル向けに「Build 22621.730」(新機能無効)および「Build 22623.730」(新機能有効)の提供も開始。後者では、タブレットや2in1など、ユーザーのデバイスに応じてタスクバーを調整する機能などが追加されている。
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