取材
2022年9月29日に「ガンダムカンファレンス AUTUMN 2022」が東京・新宿住友ビル三角広場に設けられたGUNDAM NEXT FUTURE TOKYO BASEで開催され、バンダイナムコグループのチーフガンダムオフィサー(CGO)・藤原孝史氏が「GUNDAM NEXT FUTURE -ROAD TO 2025-」の詳細を語りました。この会場である「GUNDAM NEXT FUTURE TOKYO BASE」は、ガンダムシリーズの世界観を知りつつ最新作「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のさまざまな情報を得られる場となっていました。
GUNDAM NEXT FUTURE | バンダイ ホビーサイト
https://bandai-hobby.net/site/gnf/
新宿住友ビルのイベント案内に出ていた「GUNDAM NEXT FUTURE TOKYO BASE」。
さらにビルのエントランス部分には巨大ガンダムヘッドが。
「GUNDAM NEXT FUTURE TOKYO BASE」入口で来場者を待ち構える等身大サイズのガンダムたち。
「RX-78-2 GUNDAM THE ORIGIN Ver.(2015)」
「RX-93 νGUNDAM(1988)」
「RX-0 UNICORN GUNDAM(2010)」
「GN-0000 00 GUNDAM(2007)」
「ASW-G-08 GUNDAM BARBATOS(2015)」
ガンダム・エアリアルは頭上でビームライフルを構えていました。
そして歴代ガンプラ。
主役級機体が集められてタワーを形成していました。
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」各種展示。複製原画などもあります。
メインビジュアルの前に並ぶシャディク・ゼネリ、エラン・ケラス、スレッタ・マーキュリー、ミオリネ・レンブラン、グエル・ジェターク。
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」に登場するガンダム・エアリアルの実物大頭部。
映像で見るとこんな感じ。
「GUNDAM NEXT FUTURE TOKYO BASE」1/1ガンダム・エアリアル(頭部・ランナー製) – YouTube
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使用済みガンプラランナー約5000枚を利用して作られています。
照明を浴びて虹色のように光るエアリアル。
照明が落ち着いたタイミングで確認すると白のライナーが多めでした。
別角度から。
これは東京藝術大学によるガンプラのリサイクルアート。素材は先ほどのエアリアル実物大頭部と同じくランナーですが、いったん溶かした上で、「ガンプラを体現する最もプリミティブな形状」としてポリキャップの形になっています。
回収されたランナー。
会場に突き刺さったビームサーベル
物販の販売アイテム一覧
カンファレンスで発表を担当した藤原孝史CGO(チーフガンダムオフィサー)。
発表内容の一部は以下にまとめています。
「ガンダムメタバースプロジェクト」でAIキャラクター「メロウ」登場、ファンとの交流や実況などに特化 – GIGAZINE
藤原CGOからはほかに、東京国立博物館の「150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物」にガンダムが出展することも発表されました。
また、動くガンダムのある「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は2023年3月のグランドフィナーレに向けてさまざまな企画を計画中。
イベント展開として今後も「GUNDAM NEXT FUTURE」シリーズを展開し、2025年の大阪・関西万博へとつなげる予定だとのこと。なお、万博では「もうひとつの宇宙世紀」を舞台に未来社会の課題解決に向けた壮大な実証実験を行う「ガンダムパビリオン(仮称)」を出展予定だとのことです。
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