埼玉県最大級の「ローラーすべり台(203m)」があまりにも激しくて笑った / 小川町「仙元山見晴らしの丘公園」

ロケットニュース24

埼玉県小川町は「和紙のふるさと」と呼ばれている。なんでも8世紀には和紙を生産する体制が作られていたそうで、ざっと計算すると約1300年の歴史があるらしい。そんな話をたまたま訪れた道の駅の「巨大な紙すき人形」の説明を読んで知ることになった。

同じく道の駅で得た情報によると、小川町内(なんなら道の駅のスグ近く)には……県内最大級「全長203メートルのローラーすべり台」があるという。そんなもん滑るしかねえだろ。ってことで、行ってみることにした。

・全長203メートルのローラーすべり台

埼玉県最強レベルのローラーすべり台があるのは「仙元山(せんげんやま)見晴らしの丘公園」。道の駅おがわまちから車で10分もかからない場所にあった。入口のゲートをくぐると無料駐車場がある。日曜日だからなのか、かなり多くの方が訪れていた。

そしてやはりほぼ全ての方が、ローラー滑り台を目的にしているもよう。敷地内には「ちびっこエリア」や「わんぱくエリア」なる子供向けアスレチックゾーンもあるっぽいが、どちらも最強ローラー滑り台の引き立て役のようだった。


・有料らしい

さて、「ローラーすべり台のりば入口」のゲートから3分ほど山道をのぼっていくとスタート地点があるという。途中、案内看板を見て「ローラーすべり台が有料」ということを知った。1回当たり大人(高校生以上)200円、子ども(小・中学生)100円で、さらに……

普通に滑ったら摩擦でお尻でめちゃめちゃ熱くなるらしく、ダンボール製の「滑走マット」が1枚100円とのこと。なるほどたしかに、お尻を燃やしながら約200メートルも滑るのは地獄である。でも300円かと思いながら料金を支払ったところ、係の方が笑顔で……

この滑走マットは今後も使えますのでぜひご利用ください」と一言……そして全然持って帰りたくないという私の表情を察したのか、間をあけずに「いらない場合は回収ボックスがありますので!」と案内された。すぐにそう言われてしまうといじわるで持って帰りたくなる。

マットは栓抜きのような形をしていた。栓を抜く部分がハンドルの役割をするようだ。OK、それではさっそく滑ろうと思ったら……

「お尻が熱くなるのでこのマットも敷いてください」と、四角いマットを手渡された。そう言われると、いじわるで逆にマット無しで滑ってみたいという気持ちも芽生える……が、ただケツを燃やして後悔するだけだろう。言われたとおりマットを余分に敷いて滑ることにした


準備ができたら、係の方が背中を押してくれるらしい。それでは、行ってきます!


カラカラカラカラァァア!


……勢いよく滑りだした。すべり台にしてはなかなかのスピードである。スタートして2秒後には「マットが無かったらお尻が燃えていた」と思うほどの摩擦感。ダンボール2重でも熱い。火を噴くレベルだ。

カラカラカラカラァァアアア!


途中から「ゴールまでお尻が耐えられるだろうか」と心配になる。ゴールまでが永遠に感じられる。子供なら平気だろう。40代おっさん(体重約75キロ)にとっては無限列車……煉獄さんに「ケツを燃やせ」と言われているような気分。もっと爽快感を味わいたいぞ。

アチィィイイイイイイイイイ!


な、なんとか無事にゴール。ダンボール2枚に救われた。よもやよもやである。命の恩人のダンボールは持ち帰らずに返却ボックスへ。これからも多くの人のお尻を守るだろう。てか、私はもっとダイエットするべきかもしれない。そんな感想を抱いたすべり台だった。

ちなみにすべり台の降り口のそばには、高さ13メートルの木製展望台がある。小川町の全景が一望できる他、筑波山や男体山、赤城山、榛名山などの山々も見渡せるスポットだ。すべり台で味わえなかった爽快感を味わえて満足。機会があれば皆さんもぜひ訪れてほしい。

・今回ご紹介したスポットの詳細データ

店名:仙元山見晴らしの丘公園
住所:埼玉県比企郡小川町大字小川1442番地

執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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