PHP研究所の「The21」にはたびたび紹介いただいていますが、今回は「整理術」についての特集のなかで「タスク整理」のテーマでインタビューしていただきました。
タスク管理は用語がものものしいところがあって、なんだかGTDのように高度なフレームワークを駆使していなければいけない、特定のツールを使っていなければいけないようなイメージをもってしまうことがありますが、もちろんそんなことはありません。
ようするに「やるべきこと」が「やるべきタイミング」で明確になっていればそれですむのですから、スタート地点としては紙一枚に情報が整理して、それで済まない部分から高度化していけばいいわけです。
「それで済まない」部分に大きく関わってくるのが、やり忘れに対する不安や、仕事に対する恐怖です。そういう意味では、タスク管理は仕事のテクニックというよりは、心理的な負荷を適切に管理する術といっていいでしょう。
インタビューでも、この不安をいかにするかという部分を特に聞いていただきましたので、手にとっていただいた方にはその部分に注目していただければと思います。