「文字だけもなんなので、プロフィール画像をAI(Stable Diffusion)に作らせてみた」――急遽テレワークを導入した中小企業の顛末記(112)【急遽テレワーク導入!の顛末記】

INTERNET Watch

ペンネームにちなんだ画像をAIに描いてもらおうとしたのだが……

 テレワークを始めてから、trelloやSlackなどのオンラインツールを使って、仕事のやり取りをする機会が増えた。このようなツールを使う時にいつも悩むのが、プロフィール設定時に登録するプロフィール画像だ。

……この記事を書いている時点で、東京都でまん延防止等重点措置が解除されてから165日が過ぎた。

 私が勤めている新宿にある中小企業では現在、各スタッフが可能な範囲でリモートによる業務を行っている。その中で、今回はよりよいプロフィール画像を登録すべく、AIにオリジナルの画像を作成させてみた。

【今回のハイライト】

コードをオンライン上から入手

作成する画像の内容を英文で指定

完成した画像をオンラインサービスに登録

8月31日(水):空を飛ぶ田んぼ(非実在)をAIに理解させるのは難しい…

 業務の合間を縫って、いよいよ自分用のアイコン画像をAIに描かせることにした。今回、AIにお願いするのは、筆者の名前をイメージさせるような「Rice paddies in the sky」(空飛ぶ田んぼ)の画像。昨日と同じように「SNS Icon of」を頭につけて描かせてみたのだが、なかなかアイコンっぽい画像を作ってくれない。指定する単語が複雑になったので、「SNS Icon」の部分が弱くなってしまったのだろうか?

「unrealengine(ゲームエンジン)が描いたRice paddies in the sky」と指定してできた画像

「Makoto Shinkaiが描いたRice paddies in the sky」と指定してできた画像

 そこで、冒頭の指定を「Logo of」に変更。さらに、単語を一つ削って「flying Paddy field」したところ、それっぽい画像が作成されるようになった……のだが。表示されている謎英語は一体何なのだろう? これが正しく「flying Paddy field」と表記されていればバッチリだったのだが、単語としての意味をなさない文字の羅列になっている。う~ん、このまま使うのは難しいか。

「unrealengine(ゲームエンジン)が描いたflying Paddy field」と指定してできた画像

「Makoto Shinkaiが描いたflying Paddyfield」と指定してできた画像

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