2022年8月26日に放送されたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」をめぐり、店のオープンを控えるヒロイン・暢子(黒島結菜さん)の言動が注目を集めている。
「条件はなんでも飲みます」
沖縄の本土復帰50年に合わせて放送されている今作。本島北部「やんばる地域」出身の主人公・暢子(黒島結菜さん)がふるさとの食に夢をかけ、料理人として成長する姿を描いている。タイトルの「ちむどんどん」は、「心がワクワクすること」を意味する。
※以下、ネタバレを含みます。
暢子は自身の店を任せられる料理人として、元同僚・矢作(井之脇海さん)に白羽の矢を立てる。しかし矢作は、かつて暢子への嫉妬心から「フォンターナ」の権利書を担保にし、独立したもののうまくはいかず、お金がなくて食い逃げをするなど荒れている状態。当然、周囲は暢子を止める。
しかし暢子は、矢作の料理への気持ちを高く評価し、採用。矢作は暢子の店を訪れて「今から言う条件を飲んでくれなきゃ俺は働かねぇ」とぶっきらぼうに言うと、暢子は「どんな条件ですか? なんでも言ってください」「条件はなんでも飲みます」と目を輝かせる。