先日、Android 13がPixel端末（Pixel 4以降）向けにリリースされました。Pixelユーザーはもうインストールしました？ ベータ版からウォッチしていた人、使ってみていた人はすでに慣れた（？）かもしれません。が、ここではAndroid 12からアプデした人向けに、Android 13で新しくなったところをさらっとまとめました。あくまでもPixel端末での話なので、SmasungやOnePlusのAndroidユーザーはもう少々お待ちください（＆使える機能に違いがあるかも）。
Android 13のインストール方法も、別記事で解説しています。
1. 通知がデフォでOFF
ウザい通知がない！ Android 13から通知に悩まされることがなくなります。なんせ、アプリの通知設定がデフォルトでOFFになっているので。必要なアプリだけ、自分で設定してONにすればよし。アプリたくさん使ってても、通知が必要なものは圧倒的に少ないのでこれはいいですね。
2. 通知画面にQRコードスキャン
下スワイプで出てくる通知画面は好きに編集することができるのですが、QRコードスキャナーを入れておくことができます。これはかなりアクセスしやすくい。最近、QRコードメニューを提供しているレストランも増えてますから、便利なアプデ。
3. メディア出力画面のデザイン
Material Youデザインで、OS全体の統一感とユーザーそれぞれの個性がでます。スピーカーなどにメディアを出力する画面もその恩恵うけています。
4. アプリアイコン
Android 13ではアプリのデザインを揃えることができます。Material Youと相まって、全体的に端末の画面がかなりスッキリすると思います。背景＆スタイルからテーマアイコンをONに切り替えると使えます。アイコンはアプリ側からの提供が必要なので、ないものもあるかも。どうやらまだこの機能はベータ版のようなので、アプリ側の協力も踏まえ、フルで使えるのはもうちょい先かな？
5. アプリ別で言語設定
神。アプリを使い始めたきっかけや環境によって、使いやすい言語、慣れてる言語ってあります。なので、端末統一じゃなくて、アプリごとに仕様言語を設定できるのは嬉しい！ 設定の言語からアプリ言語を変更できます。現段階ではこの機能に対応しているアプリがまだ少ないのですが、増えていくことに期待！
6. スクリーンセーバー
Pixel Standユーザーで、充電中も画面がこっち見てるという人には嬉しいスクリーンセーバー。Android 12では時計しかなかったのですが、Android 13ではその他、カラー、ニュース、天気、写真とオプションが増えています。時計はデジタル・アナログ表示から選択可能。カラーはよくあるレインボーのグラデ的なやつ。写真はGoogleアカウントかローカルフォルダから選択可能。スクリーンセーバー発動は、設定から、充電中、ドックに置いている時、またはそのどちらかで選べます。
7. メディアプレイヤーはまだ発展途上？
Android 13の新メディアプレイヤーは、背景にアルバムアートが表示されるなど、デザインはいいんです。ただ、使うメディアアプリによっては動きが微妙だとか。新プレイヤーだけにまだ発展途上な印象も。
8. イースターエッグ
Androidはヴァージョンごとに設定パネル内のイースターエッグが違っていて、これを楽しみにしている人もいるはず。設定の端末情報から｢Androidバージョン｣の項目を素早くタタタッと複数タップ。時計が表示されるのでこれを13時に合わせると、数字の13がでてきます。13の周りに円を描くと、いろんな絵文字が表示され、これを背景にできます。
その他…
他にも、MIDI3.0、Bluetooth LEオーディオ、空間オーディオに対応していますし、ベータ版からまだ本実装されていない機能もあります。Pixel Launcher検索も期待しつつまだリリースされていない機能の1つ。セキュリティ＆プライバシハブもまだ。Android/Crome OS間の複数端末でのメッセージ機能やコピペ機能もまだ。期待している機能がすべて使えるようになるのは、秋頃でしょうか。