iPhoneでの通話を録音できるMagSafe対応レコーダーがKickstarterに登場し、わずか10時間で目標額の200％をクリアするなど人気を博している。
「Magmo」と名付けられたこの製品は、見た目はMagSafe対応のモバイルバッテリーのような形状だが、iPhoneの背面にMagSafeを用いて磁力で吸着させることで、通話を録音できるという触れ込みのレコーダーデバイス。人差し指が触れる位置にあるボタンを上にスライドすれば通話の録音を開始、下にスライドすれば終了という簡単操作が特徴だ。オーディオ出力をキャプチャするのではなくピエゾセンサーを用いて振動を音声に変換するため、どんなアプリ上での通話でも録音できるほか、Magmo内のストレージに最大500時間分まで保存でき、iPhone側のストレージを消費しないのも売りだ。Kickstarterでは登場直後から注目を集め、わずか10時間で目標額の200％をクリア。その後も金額は伸び続け、すでに10倍以上に達している。果たしてどの程度の精度で録音が可能なのか、10月に予定されている製品の登場に期待だ。
